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“過去のモヤモヤ”を出すのはNG! けんかのあとにふたりの関係を良くするための方法

 

こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。

nadezhda1906 – Fotolia.com

前回は、けんかをしても関係が続くカップルと終わるカップルのちがいのひとつである「感情の出し方」を書きました。

今回は後編として、残りの「伝え方」「反省の仕方」をお話しします。

■“伝えたいこと”を伝えられていますか?

けんかによって気持ちがすれちがってしまうカップルの多くが、この伝え方をまちがえてしまっているからだと私は思っています。

では、うまくいくカップルの伝え方とのちがいは、どういうものなのでしょうか?

すれちがってしまうカップルは、過去の「モヤッと」を責めたてます。「あのときだってそうだった!」「今回だけじゃない!」「あなたはこんなこともした!」と、ここぞとばかりに掘りおこします。

そのためけんかの原因がズレてしまい、ヘタをすると原因が相手そのものへシフトしてしまいます。言っている側は、いままで言えなかったことを伝えられてスッキリしますが、言われた側は、嫌な気分しか残りませんよね。

けんかのときは、論点をずらしてしまうと、収拾がつかなくなってしまいます。

また、思っていること“だけ”を伝えるのは、自分の気持ちを伝えているようでいて、じつは表面的な部分しか伝えていません。そのため、本当の気持ちが伝わっていないのです。

「ひどいよ! 信じられない!」「どうして約束守ってくれないのよ!」。もちろん、思っていることです。しかし、これらは起こったできごとに対する感想にすぎません。

自分が「本当はどんな気持ち」で「どう感じたか」がまったく伝わっていないため、相手には「また怒らせてしまった」くらいにし思われず、スッキリしないのです。

■気持ちを「喜怒哀楽」で整理する

相手に伝わる伝え方をする場合に大切なのは、気持ちをしっかり整理することです。

たとえば、彼が自分に内緒で合コンへ行ったことに腹を立ててけんかになったと想定します。その場合、自分の感情を「喜怒哀楽」の4つにわけて、一度書きだしてみると良いでしょう。

「内緒で行かれたことに怒っている」
「うそをつかれたことがかなしい」
「ほかの出会いを求めているかと思い、かなしい」
「自分への気持ちがなくなったのかと思ってかなしい」
「行く前に話してくれるだけで私もうれしい」
「もっともっと信頼関係ができると、何でも話せて楽しくなる」

怒りのなかにある自分の悲しみを知ること、そしてその部分をしっかり相手に伝えることが「伝わる」ポイントです。

もし難しいなら、書きだしたメモに沿って伝えてみてください。これだけでも、相手への伝わり方が大きく変わりますよ!

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