はじめに
自由気ままな独身生活はとても楽しいですよね。
仕事や趣味に没頭するのは、お金のある社会人の醍醐味とも言えます。
しかし、30代に差し掛かった頃から、飲み会や趣味の集まりが悪くなってきたと感じたことはありませんか？
皆所帯を持ち始めたので、なかなか夜に自由に出歩けなくなっていることが原因ではないでしょうか。
一人暮らしは気ままではありますが、同時に寂しさを感じてしまうものです。
周りは次々と結婚していく中、自分だけが取り残されていくような気がしている方も多いのではないでしょうか。
思い悩んでいるよりも、今このタイミングで婚活をはじめてみませんか？
このまま運と縁ばかりに頼っているよりも、積極的に出会いを探しに行きましょう。
実際問題として、運を天に任せたまま結婚適齢期を逃すと、結婚の可能性がぐんと下がってしまうのです。
35歳を超えると自力での結婚は不可能？
2010年の国勢調査によると、2005年に35歳から39歳だった独身男性のうち、40歳から44歳で結婚できたのはわずか9.7パーセントという結果になりました。
独身女性においても同様の調査で10.8パーセントという数値が出ています。
これは大変厳しい結果だと言わざるを得ません。
35歳を過ぎると、男女ともに1割程度しか結婚が出来ないということが、国の調査で明らかになってしまったのです。
「いつかいい人が現れるはず…」と結婚を運まかせにしたままだと、結婚にまでこぎつくのはほぼ不可能と言ってよいでしょう。
結婚できないのは収入が少ないから
2014年3月に内閣府が「家族と地域社会における子育てに関する意識調査」で発表したところによると、独身男性が結婚をしない理由として一番にあげているのが「収入が少ないから」というものでした。
結婚生活を続けていくにあたっては、お金の問題というものは避けて通れませんよね。
共働きをするにせよ、子どもをもうけるとなると男性の収入が安定していないと結婚の対象からは外れがちになってしまいます。
今の主流である広く浅い人付き合いが未婚者を増やしている
では「収入は多いのになかなか出会えない」という方はどうして結婚できないのでしょうか。
今の主流である「広く浅い人付き合い」が未婚者を増やしているという説があります。
結婚をしたくても出来ないあなたにも、当てはまる節があるのではないでしょうか。
今や殆どの人がスマートフォンを持っている「情報化社会」です。
誰もが食事風景を写真に撮り、Facebookなどで共有しています。イイネ！ボタンを押して、ゆるく繋がりを保とうとしています。
そんな広く浅い繋がりはとても楽しいものですが、その人の本当の人となりを知ることは出来ませんよね。皆、人の考えに深く入り込むことを避けて生活しがちではないでしょうか。人を傷付けたくないし、人に傷付けられたくないものです。
しかし「生涯を添い遂げる人」となら、傷付いても傷付けられても、すべてが生きていく意味へとつながります。
本当の意味での「生きる意味」を見出すためには、一人の異性を深く知って寄り添っていくことが大切なのですね。
終わりに
独身の男女にとって、ただ漫然と過ごしている中では、なかなか出会いが見つけづらいものです。
結婚をしたいのであれば、より多くのパートナー候補にアピールをすることが大切なのですね。
「運命の人」と出会い、結婚をするための第一歩として「婚活」をはじめてみませんか？
きっと、今まで知ることの出来なかった本当の自分に気づくことが出来るでしょう。
そして、あなたの魅力を見つけて共有してくれる相手がきっと現れることでしょう。
婚活はきっとあなたに「生きる意味」を教えてくれるに違いありません。