“結婚適齢期”
現在婚活を進めている一部の方にとって、それは耳に痛い言葉かもしれません。
「結婚なんて当人同士がしたい時にするものだ!」
「適した時期なんて他人に決められるものではない!」
確かにその通り。
そうしたお叱りの声が返ってきても当然と思いますが、世間一般的に“結婚適齢期”というと、20代前半~40代くらいを指すことが多いようです。
この数字に、「え!?そんなに幅があるの!?」と驚かれる方もいらっしゃるでしょう。その理由は、男女によって適齢期と言われる次期が異なるからです。通常、男性の結婚適齢期は20代後半から40代と言われ、幅が広いのが特徴です。これには、いわゆる“働き盛り”の年齢が深く関係しています。
一方、それが女性になると、年齢幅は20代前半から30歳前後まで狭まります。その原因は、結婚後の妊娠・出産にあります。年齢を重ねれば重ねるほど、子供を安全に出産できる可能性が低くなってしまうリスクは、やはり避けることが難しくなってしまうからです。
しかし、「女性は25歳を過ぎたら売れ残りのクリスマスケーキと同じ」などという皮肉たっぷりのたとえ話は、もはや過去の話。女性の初婚年齢が年々上昇している背景にも後押しされ、今では女性の結婚適齢期は30代という意見もあるほど。先に述べたように、結婚には本来、真の意味での“適齢期”は存在しません。
「そろそろ結婚したいな」そう思えたときが、本人にとっての適齢期になるのです。では、世間一般的ないわゆる“結婚適齢期”が大体わかったところで、ちょっと息抜きに簡単な心理テストを受けてみましょう。
題して、「あなたの結婚適齢期はいつなのか?」
10の質問のうち、あてはまる項目の数をチェックすることで、あなたの結婚適齢期が見えてきます。
- ずっと仕事を続けたい
- 子どもは持っても持たなくてもどちらでもいい
- 料理を作るなら30分以内にできるものがいい
- 洗濯は何日分かまとめてする
- デート代は割り勘がいい
- 1人で過ごす時間は大切だ
- 連絡を取り合うのは電話よりもメールが多い
- パートナーとは歳をとっても手をつないで歩きたい
- 枕などの寝具が違うとよく眠れない
- 本音を言える人とだけ付き合いたい
あなたはいくつ当てはまりましたか?それでは診断結果を見ていきましょう。
■8~10個…30代後半以降
あなたは好きな人ができたら、ずっと一緒にいたいとは思いながらも、性格的に自由を一番に望む傾向があるため、結婚という制度には少々馴染みにくい部分があるようです。
結婚には、それまでとは違う様々な“わずらわしさ”がたくさん付きまといます。お姑さん・お舅さんとの付き合いはもちろん、相手方の親戚の冠婚葬祭をお手伝いしなければならない場面も。そうしたことを覚悟し、受け入れるには、ある程度の年齢を重ねて人生経験を積んでからの方が無難でしょう。
■5~7個…30代前半
30歳を過ぎる頃ともなれば仕事も安定し、あなたの立場は責任あるポストへと変わってくるでしょう。そんな時に結婚のチャンスが訪れると、結婚をとるか仕事をとるかで迷うはず。結婚することによって、それまでと同じように働くのは難しい環境になるかもしれません。
しかし、結婚後に子どもを望むのであれば、年齢的にも“出産適齢期”の優先をおすすめします。仕事への復帰は、子供がある程度大きくなってから。あなたにはそんなライフプランがお似合いのようです。
■2~4個…20代後半
20代後半ともなれば、独身時代に仕事のキャリアもある程度積んでいることが予想されるため、結婚後も仕事を続けるという道を選ぶこともできます。
また、妊娠・出産を考えるのも決して早すぎる時期ではないため、今後の人生設計が立てやすくなります。そんなあなたは、いわゆる“結婚適齢期内”での結婚がおすすめです。
■0~1個…20代前半
あなたは結婚によって自分の人生が変わったり、相手方の家族との密接なお付き合いにもあまり苦を感じない一面があるため、結婚によって失われる“自由”という代償も素直に受け入れられることでしょう。そのため、20代前半の早い段階での結婚に向いています。むしろ、「結婚こそが自分の幸せ!」と、結婚に意欲的な方が多いようです。
こられはあくまでもひとつの参考ですが、テストの結果をもとに、自分の人生設計を見直してみるのもいいかもしれませんよ。
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