結婚相談所＝恥ずかしい”というイメージ？
現在、結婚相談所をはじめとした結婚仲介サービスを提供する会社は、大小合わせて全国に5,000社以上もあると言われています。
大手の結婚相談所では数万人規模の会員が在籍しており、各メディアでも大々的に積極的なコマーシャル展開がなされています。
しかし、それでも世間では“結婚相談所＝恥ずかしい”というイメージが払拭されていません。同時に、周りで結婚相談所で婚活している人の話もあまり耳にしません。その理由は、結婚相談所に入会していることを内緒にしている人がほとんどだからです。それもこれも、たどり着く答えは“結婚相談所＝恥ずかしい”になるのです。
このように、結婚相談所に対して恥ずかしさや抵抗感を抱く方が多いのは、まぎれもない事実。では、結婚相談所を恥ずかしいと思う理由にはどのようなものがあるのでしょう。
「結婚相談所で婚活しないと結婚できない人間だと思われるのではないか？」
「モテない人間だと思われるのではないか？」
「そこまでして結婚がしたいのかと思われるのではないか？」
「交際相手が結婚相談所で知り合った人だと公言しづらい」
「結婚まで辿り着けなかったらどうしようという不安がある」
こうした気恥ずかしさや不安な思いが、結婚相談所に対してマイナスイメージを植えつけている要因と思われます。また、自由恋愛での恋愛結婚が主流になっている現代において、「人に面倒見てもらえないと結婚ができない」という後ろめたさもあるのかもしれません。結婚相談所に入会する人の多くは、モテないことを理由に入会しているわけではありません。
「出会いがない」
「結婚したい人がいない」
といった理由が非常に多いのです。また、最近よく聞くのが「独身証明書を発行してもらうのが恥ずかしい」という声です。
ほとんどの結婚相談所では、“独身証明書”の提出を義務付けています。これは、本籍市区町村で発行される証明書になりますが、「独身証明書を発行してもらう＝結婚相談所に入会する」という事実が窓口でバレてしまうから恥ずかしいという意見です。
気持ちはわかりますが、この独身証明書の提出を義務付けるのには2つの理由があるのです。一つ目は、独身であることを明示する公的な証明書を提出することで、結婚相談所と会員との信頼関係が築けるため。
そして二つ目が、わざわざ手続きを踏んで書類を提出するという行為をもって、出会い系コミュニティーなどとの差別化を図るためです。
これにより、結婚に対して本当に真剣な会員だけを集めることができるため、安心して活動できるようになるというわけです。独身証明書は市区町村の役所に足を運ばなくても、各役所のホームページで申請書をダウンロードし、郵送で受け取れる場合があります。
独身証明書を申請するための詳しい方法はそれぞれの市区町村で異なりますので、まずは自分の本籍のある市区町村のホームページで確かめてみることをオススメします。結婚相談を利用した婚活だからといって、出逢ってからのお付き合いや結婚までの道のりは、一般的な恋愛結婚となんら変わりありません。
実際に結婚相談所にへ入会し、色々なパーティーやイベントに参加してみると、どの参加者さんも結婚に対して真面目なだけではなく、社会的常識を心得た方が多いので、恥ずかしいなどという偏見の気持ちは無くなります。結婚相談所に入会していることを内緒にしながら婚活を進めようしている方にとっては、その事実がどうしても恥ずかしく思うのかもしれません。
しかし、最近では結婚相談所に入会して婚活を進めることが決して珍しいことではない世の中なので、そこまで恥ずかしがる必要はありません。イメージ先行で一方的に「恥ずかしい」と思いこんではいませんか？これまでよりも前向きに婚活を進めていくために、あなたも結婚相談所の利用を検討してみてはいかがでしょう。
【編集部おすすめ記事 ベスト5！】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する！結果が出ない婚活は、もうヤメよう！
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと
