『結婚までにふたりで解決しておきたい100の質問』に学ぶ、婚活中に聞いておくべき質問
『結婚までにふたりで解決しておきたい100の質問』には、婚活中に聞いておくべき100の質問があがっています。
この本は、アメリカでベストセラーになった結婚セラピーに関する本です。
Q.お金を預けるのは、共同の口座ですか？
Q.ふたりで一緒に食事をしますか？
Q.相手の実家のどこが好きで、どこが嫌いですか？
Q.子供を持つつもりですか？
Q.どちらかが別な異性に関心を持ったとき、どうしますか？
こういった核心をつく質問が100並んでいます。これに自分が答え、これから結婚しようというパートナーにも答えてもらうわけです。
もし、ふたりの答えが食い違ってしまったら？
怖いのは、これですよね。この質問をすることで、お互いの価値観の違いが決定的になってしまう恐れがあります。それでも、この本がベストセラーになっているのは、確認しておいた方がいい事柄だからでしょう。
質問内容は、「家に関する質問」や「お金に関する質問」というようにテーマごとに分かれているので、興味のあるテーマから読むことも可能です。
大切なのは、お互いの思いやり
この本は、ふたりの価値観の違いをチェックする本というよりは、「相手の思いやり」を見る本とした方がいいでしょう。価値観がピッタリ一致することなどありえませんが、相手の価値観にどれだけ合わせていくかという、お互いの思いやりが大切です。
「子供を持つつもりですか？」という質問に対して、夫が「子供はたくさんほしい」と言うのに対して、妻は「子供はいらない」と意見が分かれたときに、どこまで譲歩できるかということだと思います。「子供はいらない」と思っていても、一人目が生まれたら兄弟がほしくなる例などもありますから、ふたりでうまく折り合いをつけながら、共に支え合って生きていくということなのでしょう。
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