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夫婦でどんなに愛しあっていても、相手はしょせん他人です。人の心までコントロールすることは不可能ですから、夫婦の間にかくしごとが生まれてきても、おかしくはありません。
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今回は、夫が抱えてしまった妻へのかくしごとに迫ります。さっそく見ていきましょう!
1.スナックで歌っているときが、一番幸せ
「結婚後、どういうわけか近所のスナックでカラオケを熱唱しているときが、一番幸せに思えるようになりました。妻のことは愛しているんですけどね」(35歳・通信)
かの有名なYMOの高梨幸宏さんの『4:30amのイエティ』という歌があります。イエティとはヒマラヤの未確認動物のことですが、妻のことは好きだけど「なんか」家に帰りたくないなあと思って、明け方の街でぼんやりとしている切ない男心を歌っています。
…このような男心、女性のみなさんは理解できますか?
2.妻のことがあまり好きではなくなった
「結婚して5年になります。まずいなあと思うのですが、最近、妻のことがあまり好きではなくなってきました。ちょっと妻にはいえないです」(34歳・広告)
好きという気持ちや愛って、歳とともに、その概念が変化していくのが「ふつう」ではないかと思います。30歳なりの愛し方、40歳なりの愛し方…いろいろあるでしょう。夫婦でお互いに変化してゆく気持ちを素直に話すことができると、しあわせ…なのかもしれません。
3.じつはさほどもうかっていない
「自営です。じつは妻が思っているほど、仕事がうまくいっているわけではありません。妻にはぼくの貯金を切りくずして生活費を渡しています」(35歳・自営)
う〜ん、こういうのは、ありがちにして、どうにもならない隠しごとかもしれません。
結婚前に、もうからなくなったらどうするのか? 妻は身を粉にして夫に尽くすのか、それとも、さっさと離婚してしまうのか? はっきりさせておいたほうが無難でしょうね。
男って、奥さんがどういう態度に出てこられてもそれはそれでしかたないと思っている人もいます。しかし、どうちらの態度に出られるのかを前もって知っておくと、男として「それなりの覚悟」ができて、もうからなくなったときに「動きやすい」ということがあります。
4.夜の夫婦生活に限界を覚えるようになった
「ありきたりな話かもしれませんが、結婚してからというもの、夜の夫婦生活に体力面で限界を覚えるようになりました。ちょっとあの行為が苦痛です」(36歳・飲食)
これは、科学的に説明可能のようです。女性は、30歳を超えたあたりから男性ホルモンが優位になり、「限界知らず」になるとか。一方、男は男性ホルモンが減退してくるため、限界を知るにいたるようです。
ま、神様がちょっとばかりカラダをつくりまちがえた…というかんじで、ポップに解釈しておくしかないでしょう。
今回、「じつは愛人ができた…」というような、紹介するにはありふれている例は省略しました。でも思うんですが、自分の気持ちがパートナーから離れていっているとか、もうからなくなった、というのは、男女ともにつらいことだし、相手にも伝えづらいことですよね。
“歳とともに変化してゆく自分の気持ち”を正直に話せる相手と結婚した人は、かなりラッキーだといえます。そうではない人は…これからどうにかしていったほうが、いいかもしれませんね。
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