恋人とけんかするのは当たり前。付きあってしばらくすれば、楽しいことばかりじゃなくて欠点も目につきますから、ときには口ゲンカもするでしょう。
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思わず発したひとことにより、ふたりの関係が危うくなることもあります。ついつい言ってしまった…と後悔しても、関係を修復できず別れに発展するパターンも。
とくに、いつも優しい彼に対しては表現が厳しくなりがちですが、そんな彼でも言われたら怒りが爆発しちゃうヤバいフレーズがあります。
どんな言葉が彼の怒りを刺激してしまうのか、「7つの禁断フレーズ」をチェックしていきましょう。
■別れの言葉にもなりかねないひとことも
・「それでも男? プライドないの?」
“Sっ気たっぷり”のヤバいひとこと。性別を基準にして人格を否定するフレーズはやめたほうがいいでしょう。
「おまえは男じゃない」と言われているのと同じですから、もはやけんかではありません。彼の存在そのものを見下している言葉ですね。
・「付きあったのがまちがいだった」
これはけんかの最中に切りだすひとことではなく、別れの言葉です。そのつもりはなかったとしても、彼にとっては死刑宣告と同じ。
「出会わなければよかった」とか「付きあって失敗した」なんて言葉もグチを超えた禁断のフレーズですね。
・「やっぱり、あなたはダメね」
「やっぱり」って…。しかも「ダメ」って…。これはハートに刺さるひとことです。何気なく発した言葉だったとしても、彼を全否定しているわけですから、ここまでくると悪口ですよ。
精神的にズタズタにされて、言われたら人間不信になってもおかしくないほど危険なフレーズです。
・「絶対、モテないでしょ?」
ただ彼をバカにして、誰も得しない最悪の差別語ですね。いったい、どんな立場からどんな目線で言っているのでしょうか。反対に、「お前みたいな女、絶対男が嫌うタイプだわ」なんて言われたら、怒りが爆発しませんか?
・「きっと、ほかの男ならわかってくれるよ」
ほかの男性を引きあいに出して彼と比べるのはよくありません。たとえイライラしていても自分がされて嫌なことは、相手にしないのが基本。
「だったら、俺もほかの女にするわ」と彼に浮気心を芽生えさせてしまうひとことにもなりかねないので注意したほうがいいでしょう。
・「お金持ちと付きあえばよかった」
好きで庶民的な暮らしをしているわけじゃない! セレブになれるなら、誰だって一度は経験したいはずです。
「金をもっている男なら、俺じゃなくてもいいんだ…」と思われて当然のフレーズ。ただ相手を見下し、傷つけるひとことでしかありませんね。
・「私に我慢させて楽しい?」
まるで一方的に我慢を強いられているかのようなひとこと。あなたは彼に対して、不満や不安を与えたことはないですか? 本当に自分だけが我慢しているでしょうか。
ついストレスを吐きだしたくなる気持ちはわかりますが、バカにしているような言いまわしはNGです。
ほかにも禁断フレーズはありますが、今回は、そのなかでもとくに注意すべきひとことをご紹介しました。
恋人のけんかとは、あくまでも話しあい。チンピラ同士の争いごとじゃあるまいし、相手をののしったり傷つけたりしても何も解決しません。
言葉で傷つけるのではなく、ふたりで問題点を見つめなおすことが大事。別れるつもりがない口ゲンカなら、言葉の表現や伝え方には気をつけたいところです。
カッとなってしまったときは、落ちついて冷静になりましょう。くれぐれも禁断フレーズでふたりの関係を壊すようなことだけは避けたいですね。
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