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シニア婚活・熟年再婚を成功させるための5つの法則をご紹介
近年、熟年離婚が増えるにつれ、同時に再婚が増えているのをご存知ですか?シニア世代の婚活に的を絞って「熟年再婚を成功させるための法則」を考えていきましょう。
シニア世代・熟年で再婚を考える人は、結婚生活に「安定」や「癒し」を求めることが多いようです。離婚を経験することで、人は相手に優しくできるようになります。
また、ある程度の社会経験を積んでいるので、自分の弱点も理解していることが多いです。再婚では、自分自身の弱点を補おうとするため、お互い相手を思いやることができる、すてきな夫婦になる可能性が高いのです。
法則1:シニア婚活・熟年再婚で活用したいのは結婚相談所!
若い世代の再婚とは違い、シニア世代は相手を見つけるのにハードルがあがります。婚活パーティーは40歳までや45歳までと年齢制限があるものが多く、シニア世代には難しいといわざるを得ません。
また、婚活アプリに関しては、多くは20~30代をターゲットにしており、シニア年代の人を対象にしているものは、ほとんど見かけません。
そこで、シニア世代におすすめしたい婚活方法のひとつは、結婚相談所の利用です。同年代の相手を紹介してもらえます。また、登録するときに入会審査があり、身元がわかっているため、安心安全です。
登録時やパートナー探しのときには、専門のカウンセラーが相談に乗ってくれるため、孤独になってしまう心配もありません。
まずは、なんのために、どういった再婚をしたいのかをよく考えてから、利用する相談所を選んだ方がよいでしょう。
法則2:婚活と子どもの存在
「子どもが欲しい」という理由で、シニア婚活・熟年再婚を考える男性が多くいます。子どもを産み育てることを優先に考えた場合、対象となる女性の年齢はどうしても絞られてしまいます。
しかし、子連れ離婚をしている人をパートナーとして選ぶ場合は、あまり年齢にこだわる必要はありません。
年齢を重ねている方が「人生経験が豊富」という理由で、好まれる場合もあります。条件よりも、まずは「人柄」を重視して出会いを重ねていき「その先に、子どもという存在がある」ということを重視した方が、うまくいく確率が高まります。
子どもがいらないならゆっくりと!
子どもがいらないという男性、または女性なら、あわてることなく、中高年向けのシニア婚を応援している結婚相談所で、ゆっくりと相手を見つけましょう。成婚の定義が、週末婚や通い婚でもOKだったりします。
法則3:話題選びはあなたのセンスの見せどころ!
出会いのためには、お見合いパーティーやバスツアーなど、イベントへの参加も重要となるでしょう。その時は、必ず初対面の相手と会話をすることになります。
そこで必要となるのが、コミュニケーション能力。自分だけが、一方的に話してないか、相手の会話に「はい」「いいえ」だけで返して会話の膨らませることを忘れていないか、など常に気にしていると、大きな失敗は防げます。
法則4:タブーとする気を付けておきたいこと
初対面では、過去の恋愛や、お金の話、容姿についてはできるだけしないでおいた方がよいです。政治や宗教の話は、言うまでもなくタブー。
積極的に話すといいのは、仕事のこと、趣味や好きなもの、学生時代の話などです。学生時代の話は、その人の本来の性格を知るいい機会ですね。
自分の出身地の話題も盛り上がるのではないでしょうか。なぜ婚活をしようと思ったのかを簡単に説明しておいてもいいかもしれません。
初対面での会話は二人の共通点を探るための手段です。共通点が多ければ多いほど「この人とは気が合う」と思うもの。話題のチョイスを間違えないようにしましょう。
法則5:シニア婚活・熟年再婚を成功させるには
熟年再婚で成功している多くの人の話をまとめると、婚活の期間に「焦り」がなかったことが挙げられます。
例えば、仕事一筋で生きてきて熟年離婚した男性の場合。そういう人は、家のことが何もできないことが多く、ついつい「家のことをしてもらえる人を探そう」と焦り、慌てて安易な気持ちで結婚相手を探してしまいます。
しかし、結婚は、お互いが成長しあえるものでないと長続きしません。シニア世代、熟年再婚を考えるのであれば、家事においても収入においても、先ずは「自立心」を持つことが大切です。
男性なら、家事が全て自分でできる。女性なら、ある程度の収入を得る手段を持っている。こういう自立心を持っていることで、気持ちに余裕ができ、時間をかけて自分との相性やその人の人となりを見ることができるのです。
それが再婚の成功につながります。離婚の経験で、相手に対して大らかになれる自分がいるのです。第二の人生、幸せな時間を過ごすために、焦らずに自分と相性の合う人を探しましょう。