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子連れの再婚をポジティブに行うために5つの心構えを押さえましょう
結婚した当初は「一生添い遂げる」つもりだったけれど、ときには上手くいかないこともあります。しかし、一度結婚に失敗したからと、悲観する必要はまったくありません。
「人生は終わった」わけでも「もう幸せにはなれない」わけでもありません。いつからでも、人生の再スタートはできるのです。
現在、日本の離婚率は34%といわれています。つまり、結婚しても「3組に1組は別れている」ということです。その中には、もちろん再婚を考える人もいて、その数は相当数になるでしょう。
さらにその中には、子どもを連れている人もたくさんいます。シングルマザーやシングルファザーのために、子連れでの再婚を成功させるための5つの心構えを紹介します。
その1:子どもの気持ちを聞かずして再婚なし!
子どもの気持ちを聞かずして、再婚を進めることはできません。子どもの年齢にもよりますが、再婚の意思があることを素直に伝え、どうしたいかを聞いてみましょう。
もちろん、子どもが素直に話しやすいときなどを見計らうタイミングも必要です。
突然伝えると、拒絶されてしまうこともあります。子どもへの配慮がない再婚は、上手くいきません。子どもの気持ちを大切にしてあげてください。
子どもにとっては、知らない人が家族になるのですから、親以上に再婚のことを真剣に考えるものです。
知っている?養子縁組のメリットとデメリット!
シングルマザーが子連れで再婚した場合、法律上、実の子と同じように扱われるのが養子縁組。養親が亡くなれば、実の子と同じように相続を受けられます。
実の親との関係もそのままなので、実親が亡くなってもそのまま相続を受けられます。ただし、養親との関係を自由に解消できなくなるというデメリットも。
もし、実親が離婚した場合、離縁の手続きをしないと親子関係を解消できません。
その2:どの方法が幸せへの近道?
再婚相手を見つけるにもいろいろな方法があります。自分に合った方法を選びましょう
結婚相談所
再婚を前提に、経済的に問題のない相手を探すなら、結婚相談所がおすすめです。多少お金はかかりますが、確実に相手を見つけられます。結婚、恋愛に不安を抱いている人もカウンセラーに相談できるので安心です。
友人・知人の紹介
類は友を呼ぶといい、素敵な人の周りには魅力的な人が集まります。人柄で選ぶなら紹介が最適です。
尊敬している上司がいれば、思い切って「再婚を考えています。良い人がいれば紹介してください」と声をかけてみるのもいいですね。真剣に再婚を考えている人に、いい加減な人は紹介できないものです。
婚活サイト
手頃な価格で登録でき、活動できるのが婚活サイト。匿名での活動もできるので、知り合いに見つかりにくいというのが利点です。
反面、簡単に登録できるため、興味本位な人が混ざっているのが難点。トラブルに巻き込まれないよう気を付けましょう。
その3:相手の親の反対を覚悟せよ!
相手が初婚の場合、相手の親が反対することはよくあります。その場合、親が何を心配しているのかが大切。「血のつながらない子どもと、うまくやっていけるのだろうか」「すでに子どもがいることで、自分の子どもをつくらないんじゃないだろうか」いろいろ理由はあると思います。
そういうときは、婚約者に、親との価値観の違いを埋めてもらい、先に説得しておいてもらいましょう。それを苦と思わないような、婚約者であってほしいです。
その4.モチベーションを高める自分磨き!
今から相手を見つける人も、もう既に婚約者がいる人も、自分磨きをしましょう。「もう歳だから」と、諦めてはいけません。最近は年齢が分からないほど、綺麗な人がたくさんいますよね。
彼女たちは陰でいろいろ努力をしているのです。お金をかければいいというものでもありません。内面・外面を磨くと自信ができ、自然とキラキラしてくるものです。子どももそんなあなたを誇らしく思うでしょう。
そして、それは再婚へのモチベーションをも高めるのです。そんなキラキラしたあなたをすてきだと思ってくれる異性が必ず出てくるに違いありません。
その5.とにかく自信を持つ!
ひと昔前は、離婚をすると「失敗した」というイメージが大きかったですが、今は「バツイチの方がいい」という意見を持つ人もいるほど世間は変わってきました。
バツイチがいい理由は「一度失敗しているので、その失敗を次に生かしてくれそう」「誰にも頼らず1人で頑張っている姿が魅力的」というものです。
一度は誰かに選ばれたわけですから、それも強みです。こんなバツイチの需要を知ると、再婚しないのがもったいなくないですか?
「どうせ私なんて」「どうせ俺なんて」と卑屈にならず、再び幸せな家庭を持つ日を夢見て動き出してみましょう。