■和装とドレス、どちらも着たい場合は?
和婚の場合は白無垢や色打掛を、洋婚の場合は純白のウエディングドレスやカラードレスを選ぶのが一般的ですが、衣装に関しては境界線があいまいとなっています。
どちらも着たいというのが花嫁の本音ではないでしょうか。お色直しでは、おもむきのことなる衣装を選んでもいいのです。
たとえば、白無垢のあとに、ウエディングドレスやドレスのシルエットに和の柄を取り入れた和ドレスを着るのもいいでしょう。ウエディングドレスのあとに、オーガンジー素材の和装を着るのも粋です。
オーガンジーの軽さとシースルー感は、和装でありながらも洋装のような気心地で色味も豊富。特別な日の一着だからこそ、こだわり抜いた衣装選びをしたいですね。
■進化しつづける挙式の演出
よろこびの席を飾る演出は、日進月歩。シーズンごとに新しい演出が生まれています。
一方、定番のセレモニーも健在です。和婚であれば「鏡開き」というゲスト参加型の餅つきが人気。参加型という点から一体感も深まります。もちろん、完成したお餅はその場でふるまうこともできるため、ゲストにも好評です。
洋婚であれば、遠隔操作で一斉に点火できる花火もステキ。「フラッシュモブ」と「プロジェクションマッピング」は、結婚スタイルを問わずジワジワと浸透してきています。
結婚式のテーマは、ゲストとともに楽しむこと。最近では「これまでの感謝とこれからもよろしく」の思いをこめて、ゲストによろこんでもらえる結婚式を望む新郎新婦が多いという印象です。
新郎新婦にとって晴れやかな日となる結婚式。ゲストとともに心に残る時間を過ごしたいものです。
(EKKO)
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