結婚を視野に入れて同棲をはじめたはずなのに、あっという間に別れてしまうカップルたち。
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筆者は5年間の交際を経て同棲しましたが、半年で別れてしまいました。周囲にも同様のカップルが多数。
一緒に暮らすほど仲が良いのにどうして別れてしまうのか、経験談とともに紹介します。
■生活スタイルの不一致
同棲前から、週末はどちらかの家で過ごしたりして、一緒に寝起きする機会はたくさんありました。
お互いの生活ペースはわかっていたつもりだけど、完全な同居となると、ちょっとしたことでも気になってしまうものです。
とくに生活スタイルの不一致は致命的。朝はご飯かパンか、といった、どうでもいいことでも意外ともめます。
どちらかが譲ればいいことなのですが、こうした基本習慣こそ譲れません。だからといって、ご飯とパン、両方用意するのは面倒だし不経済です。
こうした小さなヒビが重なって、破局につながってしまいます。
■友だちづきあいが原因に
別々に暮らしているときは、お互いに友だちとの約束を優先することもありました。
それでも問題なかったのですが、一緒に暮らしてからはちょっとした外出も嫌がるように。
周囲の同棲破局カップルを見ても、男性がNGを出すパターンが多いです。
それだけでなく、久しぶりに連絡をくれた友だちとの長電話や、SNSで友だちと交流することを嫌がられたことも。
一緒に暮らしはじめると、自分との時間だけを大切にしてほしいと思うようになるのかもしれません。
■男版マリッジブルーに注意!
これまで紹介したような問題なら、話し合いで解決できることもあります。
しかし、別れの決定打になるのは、「このまま結婚していいのか?」という男版マリッジブルー。これが意外と多く、まじめな男性ほど考え込んでしまうようです。
私のことを一途に愛してくれているから大丈夫、ということはありません。
浮気をしないまじめな男性こそ、要注意なのです。とくに、こういう心理状態のときに出会った女性に心変わりして、その女性のもとへ走る男性の多いこと。
筆者の周囲の同棲破局カップルは、このケースがほとんど。「彼は大丈夫」とは思わずに、これまで以上に彼の人間関係をチェックしたほうがいいでしょう。
一緒に暮らしてみないとわからないこともありますが、結婚してしまえば腹をくくるのか、離婚することは少ないように感じます。
同じ籍に入ったことで、責任が生まれるからかもしれません。逆にいえば、同棲カップルは無責任な関係でもあるということ。
悲しい別れを迎えないためにも、不安なことはその都度、彼と話し合うことをおすすめします。
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