婚活を始める前って、こんな男性がいい、あんな男性は嫌とか…いろいろな条件を考えて理想の男性像を作り上げますよね。いざ婚活を始めてみると、なんだか婚活って面倒…理想の相手に出会えないから現実味が全然ない、そもそも結婚したいと思える男性がいない…なんて考えてしまう女性は多いです。
でも、あまりに理想を作り上げすぎて、そんな男性めったに出会えないよ、というような男性を求めていないでしょうか？婚活で男性と出会う回数が増えると、より一層理想が高くなってしまうものです。
もう一度自分の理想とする男性像を思い出してみましょう。
本当にその条件は必須？
理想の男性を書き出すとなると、年収は○○万円以上、身長は○○㎝以上、長男じゃない、転勤がない…などなど、いろいろな条件が出てくるはずです。基本的に女性が求める男性への条件は高すぎる傾向があります。特に婚活をしている女性が求めている男性の理想って、そんな人いないでしょ、というぐらい高いのだとか。
確かに、結婚する相手を探すとなると、理想が高くなってしまうのも当然です。でも仕事はいつなくなるかわからないし、身長なんて年をとれば縮むものだし、長男じゃないからって親の面倒を見なくていいとは限らない…ですよね。
あくまで今のその男性の状態なだけであって、これから変わる可能性は十分あり得ます。そう考えてみると、本当にその条件は必須なのかどうか、疑問が生まれますよね。なんだかいいなと思えるような相手が、その条件を満たしてなかったとしたら…せっかく本能でいいなと思える相手に出会えたのに、その相手は私の理想通りじゃないから、と諦めますか？
もう一度、本当にその条件が必要かどうか、考えてみてくださいね。特に年収を条件にしている場合、急なリストラや不景気などが起こったらどうしますか？年収よりも、どんな仕事でも一生懸命頑張っているかどうか、のほうが将来何があっても家族を守ってくれるでしょうし、尊敬できますよね。
また、俺は長男じゃないから…とアピールしてくるような男性は、家族のことをちゃんと考えてくれるかどうか、心配になります。自分の親のことを大切にしている人なら、絶対にそんなことは言わないはず。これからその人と家族になるのに、家族を大切にしてくれないのでは…と不安が残ります。
理想の男性は育てられる？
婚活をしている同士なので、当然男性側も結婚を意識して女性との関係を深めているはず。だからこそ、結婚したらこうしたい、こういう関係でいたい、というような理想を話しやすいですよね。
もちろん自分ばかりが理想を求めていてはいけないですし、自分も相手が理想とするような女性になるために努力をする必要はあります。
最初から理想通りの相手同士、というなら文句はないのですが、実際になかなかそういう相手は見つからないものです。お互いに理想の相手となれるように歩み寄っていく、という姿勢も婚活には大切ではないでしょうか。
まとめ
婚活に現実味がないのは、自分から理想を高くしすぎて相手を遠ざけているからです。私の理想通りの人はどうせいないから…とあきらめムードになる前に、自分から相手に歩み寄って、この人がパートナーになったら…とイメージしてみてはどうでしょうか。人を条件だけで判断しないようになると、婚活も現実味を帯びてくるでしょう。
