※この記事は2021年11月4日に更新されています。
日本人の中で最も少ない血液型がAB型であることをご存知でしょうか。実は国民のわずか10パーセントほどしかいないのです。AB型は4つの組み合わせから誕生するのですが、理論上では97%以上の確率で血液型の組み合わせが成立しているんだとか。
AB型はよくミステリアスな印象を持たれやすいのですが、実際の性格はどうなのでしょうか。そこで今回は、AB型の性格や恋愛傾向・アプローチ方法について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
AB型の性格
ミステリアスで周りとは一線を引くタイプの人が多いように感じるAB型ですが、実際の性格はどうでしょう。
AB型の性格を8つ紹介します。もしかすると意外だと感じる部分も多いかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。
繊細な心をもつ
関心がなさそうに見えて、実は繊細な心をもっています。コミュニケーションをとりたがらない印象がありますが、本当は気を遣っているんだとか。
「場の空気を壊さないように黙っておこう」とか「会話の邪魔にならないようにしよう」と一歩下がった立ち位置を選びます。謙虚でありたいと思う気持ちが裏目に出てしまい、「謎だよね」「ミステリアスだよね」なんて誤解されてしまうわけですね。
また無関心に勘違いされて、「情が薄い」とか「不機嫌なの?」と損をするタイプでもあります。でも違うんです。AB型は繊細でナイーブなガラスのハート。とても敏感で周りの雰囲気をいつも確かめています。
自己主張が弱いというよりは、自己主張できるのに我慢する忍耐と我慢を重んじる性格です。なので、ストレスも溜まりやすいんですよ。
神経質で二面性をもつ
AB型が二重人格と言われる理由は単純です。あるときには「クールなナルシスト」、またあるときには「母性をくすぐる甘えん坊」に変身します。つまり二重人格ではなく二面性をもっているわけです。
そしてかなりの神経質で、二面性が。</strong >こだわりを追求するためには細かなところまで気にしますが、自分の興味が無いことには適当です。例えば、部屋の掃除は隅々まで気になるのに、二日や三日は風呂に入らなくても平気といったタイプが典型的なAB型です。
きれい好きなの?それとも不潔なの?まさに二面性の持ち主なのです。しかし本人は二面性だとは思っておらず、「私のこだわり」と信じ込んでいます。AB型に矛盾という概念は存在しないみたいですね。
中立の立場から物事を判断する
冷静な性格と分析力の高さ、一線を置いて物事を観察する性分なので客観的な判断ができるタイプです。
どんなに仲の良い友達であろうと間違っていると思えば賛同しません。中立の立場で状況を見極めています。ですから実はリーダーとして向いているタイプなんです。
しかし実際にはリーダーの右腕になることが多いですね。O型やB型といった自己主張が強い人間をカバーすることで、軌道を修正する役割が向いていると自分で判断するようですね。
シンプルな行動をする
興味や関心のないことには絶対に反応を示しません。だからコミュニケーションが成立しなくて当たり前。「ねぇ、これどう思う?」と聞かれても、興味が無いことには無反応。しつこく聞くと疑問形で返答するのが癖です。
「ねぇ、これどう思う?」
「・・・。」
「ねぇ、聞いてるの?どう思うか教えて?」
「君はどう思うの?」
分かりやすい性格ですね。人見知りも激しく、打ち解けるまでに時間がかかるのもAB型の特徴。人間関係を築くまではクールで人見知りですが、相手のことを信頼すると普段では考えられない陽気な一面を見せたり冗談を言ったりする極端な性格です。
■好き嫌いは、ほとんどが食わず嫌い
■話をしていても雰囲気を感じ取るのが難しい
■会話のキャッチボールが成立しにくい
■何か聞くと疑問系で返してくる
■笑わせても笑顔を見せようとしない
■謙遜や遠慮するが、なぜかわざとらしい
■慣れてくるまでは口数が少ない
■会ったときと帰るときでは別人かと思うくらい印象が違う
■状況によって態度の変化があからさまに違う
トラブルを避けながら距離感を大切にする
道理や筋道を重んじるA型と自己主張が強いB型のDNAを受け継ぐAB型は、オンリースタイルを自分の中に見出すセンスがあります。A型の慎重な部分とB型の当たって砕ける精神が化学反応を起こし、「距離感を大切にする」という選択肢が生まれるわけです。
またB型の血を受け継ぎ、争いごとが嫌いな性分でトラブルを嫌います。トラブルを嫌う理由はリカバリーが苦手だからです。リカバリーが苦手なところは、A型の特徴を受け継いでいるんですね。
個性的なコミュニケーションをする
AB型の行動は、ときに奇抜です。しかし自由というカテゴリーではありません。視野が広くアンテナを立てているので、一人だけ「状況の判断の仕方」や「物事に対する見方」が違う場合があります。
各血液型の人たちがコミュニケーションしたときを想定して、AB型の個性をクローズアップしてみましょう。周囲の理解力さえあれば、AB型は“貴重な存在?”になるはずですよ。
【合コンでのAB型の会話】
◆A型 「みんな、仕事は何しているの?」
◆B型 「俺は、会社を起こして社長してるよ」
◆O型 「私は、看護師でストレス溜まりまくり」
◇AB型 「今日は外が雨で、いつもより冷えるね」
【友達と会話するAB型】
◆A型 「それじゃ予定通りモスバーガーでいい?」
◆B型 「ラーメンって選択肢はないの?」
◆O型 「なんでハンバーガーに決まったんだっけ?」
◇AB型 「俺はなんでもいいけど、昨日のニュース見た?」
【待ち時間中のAB型の会話】
◆A型 「せっかくだから、待とうよ」
◆B型 「他のところでも良くない?」
◆O型 「ここって、そんなに美味しいの?」
◇AB型 「ここの客って、マフラー率が高いね」
ミステリアスで物静かな平和主義者
他人からの評価や称賛は気にもしません。自分が成すべきことと向き合い、合理的に物事を進めていくことで達成感を感じるタイプです。正義感が強く、大義名分を与えられると情熱を燃やします。
いつもは穏やかで争いを好まないのですが、理不尽な理由で人が困っていると狂暴化して手助けする一面も。変貌ぶりは想像以上ですよ。容赦なく悪者を追い詰めようとするので手加減しません。
そして束縛を嫌うのもAB型の特徴です。二面性をもっているので、昨日はベタベタと優しかったのに今日はドライ・・・なんてことは日常茶飯事ですね。悪気はないのに何かと誤解されがちな性格。発想力や想像力が優れていて、感性が豊かです。
さらに自分だけの世界観を大切にする傾向が強いので、あまりプライベートを明かそうとはしないタイプ。一線を置いて接していると思われても仕方ないでしょう。どんなに親しい相手にでも「自分の聖地」には侵入させません。つまり大事にしている領域があるわけです。よほどの関係性でなければ、全て胸の内を明かすことがない人種です。
血液型の中では、コミュニケーションするのが最も気難しいと言われるAB型。独特の感性と考え方に振り回されて気疲れする人も多いようです。AB型に対抗するには、「自分の意思をしっかり持つこと」が大事。それから信頼してあげることが、何よりの安定剤となります。