※この記事は2021年11月18日に更新されています。

日本でA型の次に多い血液型は「O型」で、国民の30％ほどです。血液型は理論上だと97％以上の確率で組み合わせが成立しているとされています。中でもO型は6つの組み合わせから完成している血液型です。大雑把で自己主張が強いとイメージされています。

実際にイメージと通りなのでしょうか。O型の特性をリサーチし、特徴や恋愛観・アプローチ方法などをご紹介します。

O型の基本構造

THE論理派のO型。ああいえばこう言う性格で、「それ上手くいくの？」「どうして？」「なんで？」と、とにかく質問攻めを好むようです。まぁ、本人は気づいていないみたいですが。最大の特徴は活発的な性格で、とにかく自己主張が強いというところ。物事を損得勘定で判断する傾向があり、過度に期待することもなく自己制御できるリアリストです。

しかしスイッチが入ると自己制御が破壊され、感情的になることも珍しくありません。裏表が無いさっぱりした性格ですが、今の気分やモチベーションで態度がコロコロと変わります。何をするにしてもゴールを定めるので、課程よりも目的達成を優先する成功に執着するタイプですね。

コミュニケーション能力は独特で、思ったことをストレートに言葉へと出します。場の空気を壊すことも度々。例えば部下が失敗したときや恋人を疑う場合などに思ったことを並べて発言する癖があるので、「取調べ」に近い圧力でプレッシャーを相手に与えるのが得意です。

しかしロマンチストな一面もあります。デートのプランをロマンチックに計画したり、友人や会社の部下と夢を語り合ったりするなど意外と繊細な感情もあるみたいですよ。でも、とにかく判断基準が損得勘定なので自分に不利益なことは避けて通るドライな性格と言えるでしょうね。

■現実主義でドライな性格
■トラブルのリカバリーが得意
■たまにロマンチスト
■野心家で目的達成に執着する
■部下や後輩など面倒をみることで優越感を感じる
■ゴールを意識するあまり骨組みが弱い
■嫉妬や束縛が強い
■独占欲に支配される
■性欲が強く、本能のままに求める
■あきれるくらい短気
■従うより従わせたいタイプ
■社長やリーダーになりたがる
■とにかく頑固
■何が何でも自分の意見を主張する
■ファッション性が派手
■お金持ちになりたい願望がハンパない
■問い詰めはじめたら拷問になる

O型男女の特徴10選

次に、O型男女の特徴を10個説明したいと思います。納得できる特徴と自分では気づいていない特徴などを発見してみてください。

かなり大雑把

なにをするにも大雑把。自分では計画を立てているつもりでも、周りから見れば行き当たりばったりなわけです。会話やメールなど返事は憶測で答える癖があり、何かを伝えるときにも「あれ」や「それ」といった言葉をよく使うようです。

おおらか

たまにのんびりします。普段は小さなことにはこだわらない性分ですが、あとから過去の話を引っ張り返す一面も。ときどき優しい笑顔を見せ相手を安心させたかと思いきや、急に現実主義に戻るのでペースが掴みにくいタイプですね。

八方美人

とにかく外ずらがいい。良く言えば、自分の見せ方を知っています。合わせて自己主張も強いので、飲み会や合コンでは返信するタイプ。また人によって態度を変えるので、本性が分からない気難しい性格ですね。

野心家

「自分がリーダーでいたい」、「トップになりたい」という願望が強い野心家。だから相手を選ぶ際にも、立場を優先します。社長やブランド、肩書が好きな性格なので、知名度や立場で価値を決める傾向がありますね。

楽観的

現実主義でありながら、楽観的な一面もあります。「なんとかなるよ」とか「とりあえず」が口癖で、危機的な状況でもスローペース。公私混同は日常茶飯事で、仕事とプライベートの境界線がはっきりしていません。

情が深い

ドライな性格の裏には、情が深い一面も隠れています。同情心をもち、自分より立場が弱い者への面倒見の良さが目立ちますね。しかし「面倒をみる＝服従させる」といった考え方があるので、ちょっと厄介です。また情が深いだけに、嫉妬や束縛も激しいですよ。

広く浅く社交的

交友関係が広いO型。社交的で広く浅くの関係性を好む性格です。誰とでも仲良くなれる素質があり、人見知りしないのが特徴。「とりあえず知り合いになっておこう」の精神で、人脈づくりを得意とするタイプですね。

自分のフィールドへ引き込む

チームや仲間を作りたがる性格で、気に入った相手を自分のフィールドへ引き込もうとします。様々なシーンで現れて、会話でも自分の話へと切り替えるのが得意。とにかく自分が主導権を握っていないと、気がすまないタイプですね。

全て気分次第

今のテンションやモチベーションで態度が変わります。自己中心的な内面が行動や発言をマイペースにさせ、全て気分で決まるようです。仕事も遊びも気分を優先させる傾向があるので、O型の上司についていく部下は大変かも。

憧れやすい

「目標とする人物」や「こうなりたい」という人物像をもっています。でも気分しだいであこがれも変わるので、昨日と今日では言っていることがバラバラなときも。憧れをカタチにする前に次の憧れへと心変わりするのも早いようですね。

O型男女の特徴まとめ

O型人間は、一見おおらかそうでも実は頑固者。加えて意外とマイペースです。聞き上手でもありますが、自己主張が強いので二重人格を思わせる性格。でも本人は気づいていません。気が短い性格ですが、あまり取り乱すことはなく冷静さを保とうとします。

興味が無いことでも耳を傾けて聞いてくれますが実際には聞き流している場合が多いようで、自分の話にシフトチェンジしようとします。性欲や金、物欲、仕事において何かと「欲」の強い傾向があり、成功への執着心が人一倍。次から次へと呆れてしまうくらいに。

またブランドや一流、社長や肩書といった立場を優先するタイプで、価値観が偏っているのも特徴的です。コミュニケーションの場面でも心を開いたかと思えば本音を隠すことも珍しくなく、つかみどころのない性格ですね。心変わりが早いので、昨日と今日では言っていることが違っていることも多く、周りの人は耐えるしかありません。なぜなら文句を言うとすねるから。

総合的に見て、O型の人間性を知るためには、長い付き合いで判断するのが無難かもしれません。短い期間で知ろうとすると振り回されて疲れてしまいます。しばらく観察してときどき突くくらいの距離感で、徐々に親しくなるのがベストですね。