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恋人とけんかをしたことがないというオーバー30の女性を筆者はあまり見かけたことがありません。みなさんも恋人とのけんかは経験済みではないでしょうか。
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恋人と意思の疎通が図れない、自分の意見がうまく伝わらないなど、けんかをするとカップルごとに壁にぶつかりますが、パートナーとけんかに発展させずに、自分の意見を伝える方法があります。
■一度必ず相手の意見を肯定する
「それはちがう!」と思ったとしても、一度は必ず相手の意見を「そうなんだ」「なるほどね」などと肯定してみてください。
この「肯定」の必要性を感じた体験があります。恋愛とは離れますが、筆者が化粧品を買いに行ったときのことです。
2つの商品のうち、どちらを買おうか迷っていて販売員に相談したところ、彼女はわたしの迷いなど聞いていないようで、「それよりもこちらのほうが」と、次々に別の商品を提供してきたのです。
販売経験者ならすでに知っている事実ですが、販売員は相手の意見をまずは「そうですね」と肯定する教育を受けています。先の彼女にはその「肯定=そうですね」などの言葉がまったくありませんでした。
筆者は彼女と話していると、「自分の売上しか気にしていないのではないか」という気分になり、話を聞く気が失せました。
これを恋人同士のけんかに当てはめると、一度も相手の意見を肯定しないと相手は自分の意見を聞いてくれていないと感じてしまい、話す気すら失せてしまうということです。
けんかは感情のぶつかり合いが主軸になりがちですが、もとを正せば相手ともっと深く知りあいたいからこそ始まってしまうものでもあります。その原点を忘れなければ、まずは肯定するくせもつくはずです。
■けんかしたら仲直りする期限を決めておく
別の角度からの考え方になりますが、けんかになった場合に仲直りする期限を決めておくのもいいでしょう。決して約束を破らない前提で、2人でこの期限を取り決めてみてください。
ちなみに筆者は、もしけんかになったとしてもその日のうちに仲直りすると約束しています。お互い自営業で休日が合うことがほぼないため、けんかになるのは大抵が仕事を終えた夜。
約束は「その日のうちに仲直り」ですから、1日が終わるまでの時間はあまり残されていません。そうすると、感情をぶつけ合うよりも「その問題をどうしたら解決できるか」という方向で考えるため、お互いに冷静に話ができるようになるのです。
たとえ終日一緒にすごす休日にけんかになったとしても、雰囲気が悪くなるのではなく、「どうせ今日中に仲直りするんだし」と、早く仲直りする方法を選択するようにもなります。
「けんかするほど仲がいい」ともいいますが、不要なけんかは避けたいもの。「人はゆったりと話しながら怒ることができない」点も参考に、もしけんかになりそうになったらいつもよりゆっくりしゃべることも意識して、実践してみてください。
(内埜さくら)
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