※この記事は2021年11月26日に更新されています。
B型の人に対して「個性的」「明るい」「社交的」といったポジティブなイメージがある反面、「自分勝手」「マイペース」「結婚に向いていない」などネガティブな印象を持つことがあります。しかしB型の特徴を踏まえて付き合えば、見方が変わり関係が深まることは間違いありません。
そこでB型男女との付き合い方を詳しく解説してから、B型が人から言われて嬉しいフレーズについてもご紹介していきます。
目次
B型の恋人との付き合い方
どのようにB型の恋人と付き合っていくのがベストなのでしょうか。さっそく付き合い方のポイントを解説していきます。
マイペースさを尊重する
B型はグループ行動や組織に完全に従うのが得意ではないとされており、個性や価値観の強さも特徴的。良くいえば素直で正直な人ですが、自己中心的な部分もみられます。
普段から個性を発揮するタイプが多いですが、一方で「心を開いた人にしか見せない姿」もあります。またマイペースで自己中心的な性格とは裏腹に、一度仲良くなった人には意外な本音や本心を打ち明けてくれるなど、上辺だけの淡々とした姿とは別の顔も持っています。
そこで本人のこだわりや個性を否定・批判せずに尊重してあげる姿勢がB型の恋人から喜ばれます。時間の使い方や生活習慣などについて口をつい挟みたくなるときもあります。しかし本人の個性として認めることでパフォーマンスが向上することもあるため、むやみに割って入らないように注意しましょう。
また実直で素直なB型は、喜怒哀楽や真意が顔に出てしまうこともあります。「自分勝手だね」と批判するのではなく、恋人として余裕のある対応が長続きの秘訣になります。
褒められて伸びる人が多い
自分の感情に素直な人が多いB型ですから、怒られるのは苦手。スキルや行動など、あらゆる部分について褒められるのが好きで、認められるほどに伸びていきます。
さらにB型は驚くほどの献身性を持っており、疲れていても自分より大切な人への配慮を優先するなど、自己奉仕の精神が高いことも特徴のひとつです。
そこでB型の恋人に対しては、「疲れているのに私のために○○してくれてありがとう」と、本人の行動と献身性を同時に褒めるようにするのがベストです。思いやりに溢れている性格ですから、タイミングをみて褒めていくことで最高のパートナーとして活躍してくれるかもしれません。
B型はもちろん怒られるのが好きな人はあまりいません。普段から恋人同士で思いやったり尊重し合ったりする習慣をつけておき、大事な時に褒め合える関係性を構築していきたいですね。
配慮やケアを素直に受け取る
献身性が高いB型さんは、お世話や面倒をみるのがあまり苦にならないといいます。特に家族や恋人などの大切な人には、自分の時間を削ってでもお世話や肩代わりをしてくれる場合があります。
配慮に対して「自分でやるからいい」と断ってしまうと、B型の恋人は「せっかくやってあげようと思ったのに」と残念な気持ちになります。些細なことでも、B型にとっては実力を発揮するタイミング。何かをしてくれようとしたら、素直に好意に甘えてしまいましょう。
間違っても「やらなくていい」「余計なことをするな」と突っぱねてはいけません。否定や拒絶は関係性を悪化させるだけではなく、相手の好意をも損なってしまいます。どうしても断りを入れる場合は、感謝の言葉をひとつ入れておくと良いでしょう。
B型には一人になる時間が必要
B型は、基本的に恋人に尽くすタイプ。マイナスの感情を恋人に向けることもあまり好きではないので、笑顔や明るい話題を絶やさない人が多いのです。
ケンカをしたときはすぐに謝り、トラブルが大きくならないようにするのも得意。そのため普段から感情を抑え込みがちなB型さんには、一人になれる時間を作ってあげましょう。
反対にB型さんが一人になりたくて、あなたを放ってしまうこともあります。むしろ放っておかれるケースのほうが多いカップルもいるかもしれません。しかし「自己中心的だ!」と怒るのではなく、「普段ケアや配慮を頑張っているから、一人にさせてあげよう」と相手への見方を変えると、自分の気持ちを切り替えることができます。
つまり独特な感性を持つB型の能率アップには、本人のペースを守ってあげる工夫が一番効果的なのです。
新鮮な話題や関係性をキープする
熱しやすく冷めやすいB型の性格は、常に好奇心や興味・関心から動いています。逆にいえば感情が動力源となっているので、恋人同士の関係性に行き詰まりを感じたら別れや浮気のおそれも。
もちろん全てのB型男女が浮気性で飽き性というわけではありません。しかし最も危険なのが「恋人に全部任せる」という姿勢です。B型さんは献身的で話題が豊富ですが、100%相手にゆだねてしまうとあなた自身が飽きられてしまう可能性があります。
上で解説した配慮やケアを素直に受け取ることも重要ですが、あなたからも話題を提供して楽しい関係性を作っていきましょう。
B型が恋人から言われて嬉しい言葉
好奇心旺盛、個性が強いB型は恋人にどんな言葉をかけられると喜ぶのでしょうか。代表的なものをピックアップしました。
「すごいね」
ストレートに褒めると素直に喜びます。喜ぶだけでなく、「愛されている」、「大切に想われている」と自己解釈します。いくつになってもB型の中身はピーターパン。
B型を上手に操るには、単純な表現で褒めることが一番の方法です。
「変わってるね」
普通なら「変わってるね」と言われると良い気分はしませんが、B型だけは別です。B型の脳内で「変わってるね」が「素敵だね」に変換されます。
ただし褒めるように言うこと。あまり連発して言うと、さすがのB型も「お前、バカにしてるのか?」と不信感を抱くきます。一日一回だけにしておきましょう。
「個性的な言葉」
個性的な発言で驚かせましょう。ユニークさが加われば、さらにグッド!好奇心旺盛なB型は、ユニークな人や個性的な人に興味を示します。恋人であれば好意です。
個性的なフレーズのレパートリーを増やしてB型の感性を揺さぶれば、間違いなく手のひらで転がすことができます。そしてあなたから離れられなくなる!
「好きだな」
B型は明るく振舞っていますが、いつも孤独と背中合わせ。隙間を埋めるように、優しい言葉を投げかけてあげましょう。何かに取り組んでいる時や少しでも褒めてあげられそうな部分が見つかれば、「あなたのそういうとこが好きだな」と言ってあげる。
そうすればB型は優しい言葉をかけてくれる相手のことを「理解者だ!」、「特別な人だ!」と思い、今まで以上に心を開いてくれます。
「近くにおいでよ」
甘えん坊のくせして、実は甘えるのが下手なB型。孤立しがちな性格から一人で悩みを抱えることも多く、甘える場所が限られているのがB型の特徴です。
甘え下手のB型に信頼を与えるフレーズが「近くにおいでよ」です。寄り添う場所を見つけた祝福感に包まれ、癒しをもらったB型は「相手を大切にしよう」と強く決心します。
「応援してるよ」
褒められて伸びるタイプのB型は、励まされて伸びるタイプでもあります。いくつになってもピーターパンですから、夢を追いかけるのも一流。「見方だよ」とか「応援してるよ」といったポジティブなフレーズに「愛」を感じるB型。
すると自分のために夢をおいかけていたのに、いつしか「愛のために」エネルギーを爆発させ、自己中心的な考えから愛する人中心にチェンジします。否定はNG。「私だけがあなたの理解者」的なオーラを発しましょう。
「二人で頑張ろう」
B型の男性に“堅い職業”を期待するのはナンセンス。アーティストや芸人、政治家や著名人にB型が多いように、個性的で縛られるのが苦手だから職が定まらないわけです。B型男と結婚するなら、「いざとなれば私も働こう!」くらいの意思がないと無理です。
「どんな仕事でもいいから働けよ」と言うよりも、「二人で頑張ろう」と言ったほうがB型男を刺激できます。仕事に限らず、何かを任せたりお願いする時には「二人で」というキーワードが大事です。勝手にやる気になって、見えないところで努力するのもB型の特徴です。
「少年(乙女)だね」
やんちゃなB型は、「いつまでもピーターパンのような清んだ心でいたい」と願う生き物です。普通の大人に「少年だね」とか「乙女だね」と言うとイラッとされますがB型は違います。
「汚れていないって素敵なことだよね」と解釈するのがB型。些細なことでもいいので、おちゃめな一面が見えたら「少年だね」「乙女だね」と言ってあげましょう。
「いつ会いたい?」
束縛されるのが苦手なB型。けれど心を開いた相手から放置されると、不安になります。不安な気持ちを上手く利用して、“ツンデレ”で操るのが上級者のテクニックです。「いつ会える?」とか「また会いたいな」ではなく、「いつ会いたい?」と優しい口調ながらもS的なニュアンスにすることで興味を示してきます。
「いつ会える?」に対しては「分からない」、「いつでもいい」と答えるが、「いつ会いたい?」に対しては「○日に会いたい」とか「明日も一緒にいよう」と具体的な返事をするのがB型です。
「気が合うよね」
相性やフィーリングの良さを感じるとテンションが上がるB型。さりげなく、「私たちって気が合うよね」「俺たちって相性いいよね」と言えば気分上昇。B型は外部の影響を受けやすいタイプなので、「気が合う」という言葉で自己暗示がかかります。
「そうなんだ!気が合う二人なんだ!」と自分をコントロールするのです。B型を上手に操るキラーフレーズとも言えます。いまいち盛り上がらないシーンなど、「気が合うよね」で雰囲気をガラリと変えることができますよ。
ありのままを認めて良い関係性を築こう
B型男子と将来結婚したい方や具体的に結婚を考えている方は、自分のポリシーを曲げないB型の特徴をしっかりと押さえておきましょう。結婚後も相手の個性や価値観は簡単にアップグレードされないと踏まえたうえで、相手を「褒めて伸ばす」スキルを持っておくと安心です。
「家庭に戻ってきたい」とか「家族に尽くしたい」と思えるようなアットホーム感も出しながら、興味・関心を2人で共有して、日常生活に刺激を取り入れながら、素敵な結婚生活を目指してみてください。
監修者情報
結婚相談・婚活アドバイザー 田村智泰
「婚活で人生が変わった。」「結婚相談所で運命のパートナーに出会えた。」そんな方を1人でも増やせるように、結婚相談・婚活アドバイザーの立場から結婚相談・婚活業界の健全な発展を支援しています。
ライフデザインカウンセラーベーシック講座 第140230号
日本ライフデザインカウンセラー協会HP:https://www.counselors.jp/