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オーバー30の女性で、結婚願望がありつつも現在恋人がいない人は、「次に付きあった人とは結婚する」と考えていることが多いと思います。
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わたしの知人にも婚活に励んでいる女性がいますが、自身の年齢が気になり焦ってしまい、「その人はやめておいたほうがいいのに…」と、感じる男性と交際しているケースがちらほらあります。
初婚の人の場合、結婚を考えられる相手と付きあいたいと思いながらも、「結婚したことがないのに、結婚に向いている男性像などわからない!」というのが本音ではないでしょうか。
結婚に向いている男性像はわからなくても、避けるべき男性の特徴はあるのです。そのひとつめをこれからお話します。
■結婚後も仕事を続けることを応援してくれる…の次が肝心
結婚後も女性がバリバリ働くことを望み、応援してくれている。ここまでは理想的だといえます。しかし、前提として女性が家庭的であることを絶対条件にしている男性は気をつけたほうがいいでしょう。
加えて、男性自身が妻を専業主婦にするほどの収入を稼いでいない、もしくは収入はあるけれど、妻にも自分と同等の生活費を入れてほしいと望んでいる場合は、完全にアウトです。
さらに追加すると、家事が苦手で、結婚後の家事はすべて妻に任せようと考えている男性は、お話にすらなりません。
■ある質問で、避けるべき男性を見きわめる
かなり前のことですが、テレビで放送していた婚活現場のドキュメンタリー番組で、このようなタイプの男性を見たことがあります。正確な年収は忘れてしまいましたが、男女ともに700〜900万円のゾーンだったと記憶しています。
その男女が結婚相談所で出会い、互いの結婚観について話しあっていたときのことでした。女性が「結婚後も仕事は続けたいと考えています」と伝え、男性も「働くことは応援します」と答えたあとの会話が衝撃的でした。まずは、女性がこう質問しました。
「仕事が忙しいときは、夕飯をつくることができない日もあると思います。そういう日は、おそうざいを買ったり、外食でも大丈夫でしょうか」
すると男性は、自身は家事がまったくできないのに、はっきりとこう答えたのです。
「それは困ります」
自分は料理ができないけれど、手抜きは困るというのです。自分勝手きわまりない価値観で、テレビを見ていた当時、独身だったわたしは、「こういう人は、たとえスペックがよくても無理!」と感じたことを覚えています。
「女性が働くことを応援する」という意見は、生活費を削られたくないという腹黒い人生設計の“隠れみの”です。こういう男性は、自分と同等の生活費を入れてくれたうえで、家事全般を担ってもらうという、“家政婦”以上の女性を求めているだけなのです。
当然ですが、彼らは破談。関係が浅い段階で男性の正体がわかったのですから、時間を浪費せずにすんだともいえるでしょう。
しかし、わたしの知人のなかには、このタイプの男性だと知らずに付きあってしまった女性がいるのです。結婚を意識するようになったふたりが将来のことを話していたとき、彼にこういわれたそうです。
「生活費は半分、出して“あげる”よ」
この男性も先のテレビに出演していた男性と同じく、家事はまったくできません。手伝う気もなかったそうです。
結婚すれば女性側の負担が激増することは確実なのに、“あげる”と、なぜか自分が上、女性が下という扱いをしていたそう。女性は興ざめして、楽に別れを決断できたそうです。
この手の男性を避けるためには、テレビに出ていた女性と同じような質問をしてみるといいでしょう。わたしも実際に質問していました。自分の彼が結婚相手として避けるべき相手かどうかをチェックできるので、オススメですよ。
(内埜さくら)
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