女性8割が「恋人にするならアウトドア派」
会員数20万人を超える婚活アプリ「マッチアラーム」が、独身男女5165名を対象に「恋人にするならアウトドア派かインドア派か」をアンケート調査したところ、およそ7割の男性と8割の女性が「アウトドア派」と答えています。
圧倒的な割合で、男女どちらも「恋人にするならアウトドア派」という結果になりました。インドアよりもアウトドアのほうがポジティブなイメージが強いようで、恋人にアクティブな本質を求めていることが分かりますね。
■恋人にするならどっち?
アウトドア派・・・男性66.2% 女性80.3%
インドア派・・・男性33.8% 女性19.7%
「一緒に遊んでいて楽しいから」(男性/20代前半/東京都)
「BBQがしたいです!」(男性/20代前半/京都府)
「元気で活発な女性が魅力的」(男性/30代前半/東京都)
「健康的なイメージ」(女性/30代後半/東京都)
「気分転換できる。マンネリ化しない」(女性/20代半ば/神奈川県)
「男性として頼もしく魅力的に感じる」(女性/30代半ば/東京都)
また、アウトドア派を選んだ女性からは、「連れていってもらいたい」という意見が最も多く目立ちました。さらに、「率先してリードしてもらいたい」といった声もあり、男らしさを求める傾向も強く感じとれました。
「いろいろなところへ連れていってもらいたい」(女性/30代前半/東京都)
「私がインドア派だから連れ出してほしい」(女性/20代前半/埼玉県)
参考:マッチアラーム:20~30代の独身男女5,165にアンケート調査
余計なこだわりは婚活の邪魔
インドア・アウトドアにそこまで固執する必要はないと思いますが、デートやプライベートの過ごし方を想像するうえで気になる人が多いのでしょうね。残念ながらインドアに対するイメージは、お世辞にも良いとは言えないようです。退屈、根暗、刺激がない、不健康そう、つまらなそうなど、何かとネガティブな印象をもつ人が多いみたいですね。
一人の時間としては大いに結構だと思うのですが、問題になってくるのは婚活の場面です。アウトドア派のほうが印象は良くなるのに、あえてインドア派で攻める必要はありません。たとえば、「キャンプに行くのと家で映画鑑賞デート」どちらが好きかと聞かれたら、迷わずキャンプと答えましょう。
これは、ウソをつくという意味ではなく、ポジティブな印象を相手に与えるためです。もし自分がインドアで相手もインドア派だったなら、本来の自分を出せばいいだけのこと。相手がアウトドア派なら、やはり合わせたほうが無難です。
アウトドア派がインドアになるのは難しいですが、インドア派がアウトドアになるのは意外と簡単。だから、合わせるのもそんなに難しいことではないと思います。たかがそんなこと・・・、と笑う人もいるでしょうが、これはお互いの相性やフィーリングを確かめるうえで重要になってくること。自分にとっては“たかがそんなこと”かもしれませんが、小さなズレから相性の悪さを感じる人も少なくありません。「合わないかも」と思われてしまえば終了です。
「私はインドアだ!だからインドア派しか相手しない」と拒否するのなら話は別ですが・・・。もし、そうでないとすれば、相手に合わせたほうがコミュニケーションは上手くいきやすくなるでしょう。曲げない・折れない・理解しようとしない、この3つは婚活に限らず人間関係を築くうえで障害になる要素。つまり、コミュニケーションにとって大切な要因。
今回のテーマもそういった観点で解釈すると、インドア・アウトドアが問題ということではなく、「相手に対する理解の幅」が大事であるということに気がつきます。変えたほうが上手くいくと分かっていることは、素直に変えたほうが婚活の近道になります。余計なこだわりは状況を難しくするだけかもしれませんね。
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