最終更新日:2026年3月22日
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既婚者が口にする「結婚は人生の墓場」。
独身者にはちょっと理解しにくいですよね。
結婚生活への諦めや自由を失ったような気持ちを表す言葉として使われていますが、実はこの言葉、本来の意味とはまったく違うんですよ。
この記事では「結婚は人生の墓場」の本来の意味について解説しながら既婚者の本音についてご紹介します。
「結婚は人生の墓場」の本来の意味

「結婚は人生の墓場」という言葉は、フランスの著名な詩人シャルル=ピエール・ボードレールに由来すると一般的に言われています。
元の意味は「誰かれ構わずに自由恋愛するのではなく、愛する唯一の人と墓のある教会で結婚しなさい」というもの。
ここでいうお墓とは「愛する人と一緒に結ばれて生涯を終える場所」としての意味であり、決して「墓場」という意味ではありませんでした。
これは、当時のフランスで流行していた梅毒への警鐘だったのです。
訳す際に解釈を誤ったことで「結婚は人生の墓場」という意味で広まってしまったのです。
本来の意味を知ると、ちょっとイメージが変わりますよね。
結婚は人生の墓場に対する夫と妻それぞれの本音は?

誤訳として広まった言葉ですが、実際に「結婚は人生の墓場」だと思っている人はどのくらいいるのでしょうか?
ゼクシィ縁結びエージェントが2024年に実施した既婚経験者208人へのアンケート調査によると「結婚は人生の墓場だと思わない」と答えた人はなんと8割超という結果になりました。
つまり、多くの既婚者が「結婚してよかった」「幸せだ」と感じているんですよね。
「結婚してからの方が楽しい・幸せ」「今の子どもと出会えた」「困難もふたりで乗り越えられる」「安心感がある」といった声が聞かれました。
一方で「墓場だと思う」と答えた2割弱の声としてこんな意見も。
- 自由に時間を使えなくなる
- 制約が多くなる
- お金を自由に使えなくなる、など
結婚への不安は誰しも持つものですが、実際は結婚をして幸せを感じている人の方が圧倒的に多いんです。
出典:マイナビウーマン「結婚は人生の墓場」に対する男性の本音まとめ
結婚が人生の墓場とならないように夫婦が気を付けるべきポイント

結婚が「人生の墓場」と感じる瞬間は、男女ともに自分の時間がない・好きに使えるお金がない・思いやりがないと感じたときに多いようです。
そうならないように常に相手への思いやりを持って接すること、夫婦それぞれの自由時間とお金を確保し、お互いを尊重し合うことが大切です。
嬉しいことも悲しいことも分かち合い、支え合える家族がいることはとても幸せなことです。
当たり前と思わず今ある幸せな時間を再認識すると考えが変わるきっかけになるかもしれません。
結婚がもたらしてくれる幸福な時間を再認識することが大事

「結婚は人生の墓場」の元の言葉は、結婚を後押しする素敵な意味がありました。
2026年の今、結婚しない人がだんだんと増えていますが、この言葉を言い訳にせず、幸せな結婚生活を叶えて欲しいと思います。
価値観や生活習慣が違う男女が結婚し、家族になることは少なからず摩擦が生まれることもあります。
でも、日々の時間や感情を共有できるパートナーがいる幸せを感じることが結婚の醍醐味です。
たまには潤滑油を差しながら、ベストパートナーと一緒に幸せになりましょう!
監修者情報

結婚相談・婚活アドバイザー
「婚活で人生が変わった。」「結婚相談所で運命のパートナーに出会えた。」そんな方を1人でも増やせるように、結婚相談・婚活アドバイザーの立場から結婚相談・婚活業界の健全な発展を支援しています。
ライフデザインカウンセラーベーシック講座 第140230号



