嫉妬心が恋愛と婚活をダメにする?!
皆さんは「恋愛工学」という言葉を聞いたことがありますか?
恋愛工学とは、様々な学問のデータや理論を恋愛に置き換え、男女間の出会いやセックスなどを検証する一種の研究のような分野。
恋愛に関することは何でも研究対象となり、たとえば、男性が魅力的な女性にアプローチしてセックスするまでの戦略やそのために必要なプロセスを導き出しています。
つまり簡単に言うと、かなり本格的な“恋愛ノウハウ”といった感じ。
この恋愛工学の第一人者である女性・藤沢数希さんが、次のような興味深い言葉をブログに書いています。
『たとえ最愛の恋人があなたを捨てて他の人のところに行こうとしていたとしても、「それであなたが幸せになるなら私は応援するわ」「それで君が幸せになるなら僕はそれを応援するよ」と言えるぐらいの心意気が大切。結局、そういう人間からは誰も離れていこうとしないのですから』
参考:嫉妬心、百害あって一利なし(金融日記)
その言葉を紐解いていくと、藤沢さんが言うには、恋愛と仕事には共通して「何事にも嫉妬心を抱かない」ことが自分の価値を高める秘訣だとか。
恋愛でも仕事でもジェラシーはつきもの。
しかし、そのジェラシーが自分の価値を低くする原因になってしまうとのこと。
恋愛や仕事で成功したいなら、「嫉妬心は必要ない」というわけです。
いえ、もっと言えば、「嫉妬するから恋愛も仕事も上手くいかない」そうなります。
日本だけでも恋愛対象になる人が何百万人いる中で、自分よりモテるライバルを妬んだところで何も変わらないわけで。
そればかりか、嫉妬心を抱くということは精神的にも肉体的にも莫大な疲労が伴うのに、そこから得られる利益が全く無いからです。
それは婚活でも同じで、誰かの立場を妬んだり状況を羨んだりしても時間の無駄ですし、気持ち的にも乱れが生じます。
そして何よりも、嫉妬していた相手が何か失敗したときに「ざまーみろ」と嬉しくなるようじゃ、人間的にも薄っぺらい心の持ち主になってしまいます。
だから、仕事にも恋愛にも“必要ない感情”が嫉妬心なのです。