※この記事は2021年11月4日に更新されています。
女性は、年齢によってタイプが変わってきます。そこで今回は晩婚タイプの女性に見られる特徴についてご紹介します。できれば晩婚タイプにはなりたくないと考えている女性は、晩婚タイプの特徴を知り、自分に該当しているかチェックしてみると良いですね。
またアラフォーに該当する女性と結婚したい男性のために、アラフォー女性への効果的なアプローチ方法についてもご紹介します。
目次
日本人女性の初婚年齢
厚生労働省が行った調査によると、令和2年における女性の平均初婚年齢は29.4歳でした。令和元年は29.6歳、平成27・29・30年は29.4歳でしたので、横ばいの傾向が見られます。ただし平成2年は25.9歳、平成7年は26.3歳であったため、過去に比べて少しずつ初婚年齢が遅くなっている状況です。
また年齢(5歳階級)別に見た妻の初婚率も発表されています。令和2年について見てみると、20~24歳が20.41%、25~29歳が49.31%、30~34歳が23.33%、35~39歳が9.16%でした。年齢でいうと、20代後半から30歳前半以上の方は晩婚タイプといえますね。
参考:厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」
晩婚になりやすい女性の特徴
どのような人が晩婚タイプになりやすいのか、特徴についてご紹介します。
「自分はもしかしたら晩婚タイプかもしれない」または「できれば晩婚は避けたい」と考えている女性がいるはずです。晩婚タイプの特徴を知ることは、自分自身を知ることにもつながります。
また晩婚タイプに該当するアラフォー女性と結婚したいと考えている男性も、晩婚タイプの女性にアプローチする前にどのような特徴があるのかをチェックしてみてください。
おひとりさまを好む
下記のように、『おひとりさま上手』のあなたは晩婚タイプの危険性アリです。
「一人で焼く肉を食べに行っても全然美味しい!」
「どうしてお酒を飲むときに大勢で集まらなきゃならないの?」
「結局他人といるとストレスになるし自分らしい生活ができなくなる」
「自立した女性」としてステータスを感じているのなら、更に危険度はアップします。
他人と一緒に行動することに対して、誰でもストレスを感じるものです。しかしおひとりさまを好む女性は、ストレスを感じることがバカらしいと考える傾向が強いです。周囲から見ても「協調性がなくワガママなので結婚に向いていない」という印象があるのです。
あなたと結婚したいと思う男性がいたとしても、おひとりさまを好む女性に対して「一人が好きなんだよね」と敬遠されてしまう恐れがあります。
自慢げに話してしまう
婚活をしていてもなかなか結婚できないという女性は、自分のアピール部分を見直してみてください。
例えば結婚相談所や婚活サイトのプロフィールに、「年齢よりも若いってよくいわれます」なんてことを書いていませんか?もしくは合コンなどで、自慢してしまったことはありませんか?実は凄く曖昧な上から目線なんです。「一般的な同世代よりも若い容姿なのだから、自分はワンランク上の女性」という気持ちが汲み取れるのです。
容姿が年齢よりも若いということは女性のアピールすべきステータスでもあるのですが、言い方次第で評価は変わります。「年齢よりも若いと言われます」ではなく、「年齢よりも若くいたいと思っています」と言い換えることで、自慢ではなく向上心と受け取ってもらえます。
自分の傲慢さに気がつかない女性は晩婚となってしまう可能性があるのです。アピールも大切ですが、ときには謙虚になりましょう!
一方的に話し過ぎてしまう
女性は男性に比べるとコミュニケーション能力に長けています。しかし女性の本来持つ「おしゃべり」が男性の口を閉ざしてしまうことがあり、「結婚できる女性ではない」と悲しい判断をされてしまうことがあります。
例えばあなたがお見合い相手に「ご趣味は?」と聞いて、「音楽です」という答えが返ってきたとします。聞き上手な女性は「どんなジャンルが好きなんですか?」と会話を続けるものです。
しかし晩婚タイプの女性に多いのが、「音楽?私も小学生の頃からピアノをしていたんですよ!実はコンクールで優勝経験もあって…」と、自分が質問したのに自己アピールばかりしてしまうケース。
女性の話ばかりが延々と続けば、お見合い相手の男性も「ダメだ」と面倒くさくなってしまうのです。会話はキャッチボールです。相手にボールを持たせてあげるのもデキる女の条件ですよ!
趣味に没頭している
自分の趣味にとにかく没頭するタイプの女性は、なかなかデートの時間を作れません。特に仕事も忙しいと感じているならなおさらです。自分の趣味に没頭しているうちに、気付いたら時間が過ぎ、晩婚年齢に入ってしまったという女性もいます。
もちろん趣味に没頭するのも良いのですが、できれば早く結婚したいと感じているのなら、時間をうまく使うことが重要です。趣味の時間と婚活に充てる時間について、それぞれ考えてみると良いですね。
1人の時間を大切にしている
気になる人とのデートよりも自分1人の時間を大切にする女性が、晩婚タイプに多いといえます。「結婚すると自分の時間がなくなってしまうのではないか…」と不安に思っている女性もいるのではないでしょうか。
晩婚タイプから抜け出すためには、1人の時間を大切にするだけでなく、気になる人との2人の時間も楽しむことが重要です。
アラフォー女性へのアプローチ法
次に晩婚タイプの女性と結婚したい男性のために、アラフォー女性への効果的なアプローチ方法についてご紹介します。「婚活で積極的に声をかけているけれど、なかなかうまくいかない…」と悩んでいる方も、ぜひ参考にくださいね。
ライフスタイルを否定しない
アラフォーにもなると、自分のライフスタイルがある程度固まっています。そのためライフスタイルに関する部分を否定したり、自分の考えを押し付けたりすると、相手女性にとってストレスになってしまう可能性が高いです。
ライフスタイルだけではなく、考え方や価値観でも同じことがいえますね。否定しないようにしましょう。
相手に理解を示す
アラフォーの女性は、自分を理解してくれる男性を求めています。そのためお相手の女性が何を大切に感じているのか、重要に思っているのかを男性はしっかり理解しましょう。
例えば「40歳、50歳になってもバリバリ仕事を頑張りたい!」と考えている女性に対して、「結婚したら専業主婦になって欲しいな」なんて言ってしまうと、イメージダウンです。反対に「仕事を頑張っているキミは本当に素敵だね」、「あなたのようなデキる女性の夫になれたらきっと幸せなことだと思う」と伝えましょう。
結婚後も変わらず理解してくれることや、自分を認めてくれているといったことが伝われば、二人の距離がグッと近くなることでしょう。
急に距離を詰めすぎない
アラフォー女性の中には、自分の趣味の時間や1人の時間を大切にしたいと考えている方がいます。そのためまだ仲良くなる前にプライベートなことに踏み込んでしまうのは危険です。初めは適度な距離感を保ち、仲良くなってから少しずつアプローチしていきましょう。
素敵なアラフォー女性と出会えたら「他の誰かに取られないように、急いで積極的にアプローチしよう!」と考える方もいるでしょう。ですがあまりにも急激に距離を詰めてしまうと、警戒されてしまう恐れがあります。
本気であることをきちんと伝える
特に年下の男性がアラフォーの女性にアプローチする際、自分の本気さを伝えることが大切です。女性の中には、アプローチしてくる若い相手に対して「からかわれている」、「どうせ本気ではない」と思ってしまう方がいます。
距離を詰めて本格的にアプローチする段階まできたら、自分の気持ちを素直に伝えることが重要です。デート中に告白して、プレゼントを渡すしても良いでしょう。プレゼントを渡すことにより、本気度が伝わりやすくなります。
誠実さを見せる
若い女性に比べると、アラフォー女性は慎重に相手を見極めます。相手男性と結婚したらどうなるか?とイメージしながら、お付き合いしているはずです。
そのため誠実さに欠けてしまうと、二人の将来に対して良いイメージが沸きません。安心して結婚できる男性だと思ってもらえるように、誠実さな振る舞いを心がけましょう。
晩婚タイプを理解することが重要
晩婚年齢や晩婚女性の特徴、男性からアラフォー女性へのアプローチ法についてご紹介しました。晩婚タイプに該当する女性はいくつかの特徴があるので、よく理解しておきましょう。
晩婚タイプの特徴を知ることで、20代女性は将来的に晩婚を避けるヒントがわかりますし、30代以上の女性は婚活で気をつけるべきことがわかります。
気になるアラフォー女性のいる男性は交際に発展させるために、今回ご紹介したアプローチ法を役立ててみてください。
結婚相談・婚活アドバイザー 田村智泰
「婚活で人生が変わった。」「結婚相談所で運命のパートナーに出会えた。」そんな方を1人でも増やせるように、結婚相談・婚活アドバイザーの立場から結婚相談・婚活業界の健全な発展を支援しています。
ライフデザインカウンセラーベーシック講座 第140230号
日本ライフデザインカウンセラー協会HP:https://www.counselors.jp/