目次
あなたが抱いている本心は?
さて、質問です。想像してください。付き合って3年目になる恋人と初めての旅行。「どこに行くかは君に任せる。期間や予算は気にしなくていい、遠慮しないで行き先を決めてほしい」と言ってくれました。きっと、今まで一度も旅行に連れていってあげられなかったことを恋人も申し訳なく思ったのでしょう。
あなたは、どんな旅行プランを計画しますか?
- 新幹線で温泉旅行
- ドライブで国内旅行
- 豪華クルージング旅行
- 飛行機で海外旅行
このテストで、あなたが望んでいる『結婚に対する価値観』が分かります。解答に合わせて、婚活の対策も確認していきましょう。
<1を選んだあなたは“男が女を養う”が夫婦の価値観>
経済的に安定した男と結婚し、女性は専業主婦をしながら「養ってもらう」のが“夫婦の在るべき姿”だと思っているあなた。女性の社会進出が当たり前となった今、自立した女性も多くなりましたが、それでもまだ“結婚したら養ってもらう”という願望は強く根付いているようです。
このタイプの女性が婚活で注意しなければならないのが、シンデレラ・コンプレックスによる“婚期の遅らせ”です。アメリカの女性作家が名付けた言葉で、「女性が男性に対して高い理想を求める心理状態」がシンデレラ・コンプレックスにあたるとか。
童話シンデレラのように、女は外から訪れる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けている、そんな潜在的な願望を表現した言葉です。また、「他人に面倒を見てもらいたいという潜在的願望によって、女性が精神と創造性を十分に発揮できずにいる状態でもある」と説明しています。
つまり、誰かに面倒をみてもらいたい、養ってもらいたいといった願望で結婚相手を探す女性も少なくないみたいですね。
- 2014年のデータ 専業主婦の夫婦720万世帯 共働き夫婦1176万世帯
- 「年収ゼロの妻とは結婚できない」と答えた男性が57.8%
- 84%の独身男性が「専業主婦を望まない」と回答
これらのデータは厚生労働省や調査機関が統計したものです。ざっと見ただけでも分かるように、現代の男性は“養う”という感覚よりも夫婦対等の考え方が強いわけです。
シンデレラ・コンプレックスが原因で婚期を遅らせている女性が意外と多く、早い段階で独身を抜け出したいなら“ある程度の妥協”が必要になってくるかもしれませんね。
<2を選んだあなたは“支え合い”が夫婦の価値観>
夫を支えたい、夫から守られたいという「支え合い」こそが“夫婦の在るべき姿”だと思っているあなた。尽くすタイプで、求められることに生きがいを感じるようですね。どちらかと言えば、“昭和の妻”といった感じ。
ただし、気を付けないといけないのが「自己犠牲」に陥る傾向があり、精神的なストレスを溜めやすい性格と言えそうです。内気な性格なのでモヤモヤやイライラがあっても、「私さえ我慢すれば丸くおさまる」と辛抱するケースが多いみたいですね。男からしてみれば“妻のお手本”と言うでしょうが、裏を返せば、肝心な点に関しては夫婦のコミュニケーションがとれていないということになります。
黙って我慢することや辛抱だけが“良い妻”ではありませんよ。ときには胸の内を見せて、夫婦ともに暮らしやすい家庭を目指してこそ円満と言えるのではないでしょうか。
<3を選んだあなたは“プライド”が結婚の価値観>
理想が高いあなたは、結婚もステータスの一つ。世間体や立場を気にするので、なるべくレベルの高い男性と結婚したいと思っているはず。条件にこだわり男性を“品定め”する傾向が強く、なんといってもプライドが高い!たとえ条件に見合う相手が現れたとしても、「まだ探せば他にいるかも」と自らハードルを上げてしまうようです。4つの答えの中で、あえてこの3番だけが国内旅行なのか海外旅行なのかを書いていません。
豪華クルージングとだけ書いています。つまり、行先はどこでもよくて、とりあえず手段と華やかさが大事なわけです。それを恋人に旅行プランとして提出するのですから、筋金入りの理想主義者。婚活でも収入や職業、役職や学歴などを真っ先に確認するでしょう。
もちろん、ルックスも。収入も職業も“そこそこ”の男なら一瞬でリストから消えていきます。それは残念なこと。本当は相性が良いはずの相手かもしれないのに、フィーリングを確かめる前からダメだと決めつけてしまっては出会いのチャンスを潰しています。相性やフィーリング、人柄といった要素にも目を向けて婚活しないと、薄っぺらい結婚をしてしまうことになりかねませんよ。
<4を選んだあなたは“夫婦対等”が結婚の価値観>
どちらか一方に負担がかかることを嫌うタイプ。仕事も家事も夫婦対等が“結婚の在るべき姿”だと思っています。ライフスタイルに充実を求める傾向が強く、自己主張もはっきりしていて心身ともに自立した女性に見られるタイプです。自分の時間も大切にしたい、それがポリシー。決してプライドが高いわけではなく、自分の考え方を明確にもっているからこそ一人の人間としての充実性を求めます。夫婦である前に一人の女性、そういった意識がずば抜けて高いですね。
また、気が強く負けず嫌いな一面があるため、あまり“自分から折れる”ことがありません。男性によっては“ついていけない”と感じる相手もいるようで、価値観の不一致を理由に離婚するケースも珍しくないそうです。本心では夫婦対等を望んでいるのに、無意識に仕事に偏ったり一人の時間に偏ったりする傾向があります。
もっとバランスよく夫婦のコミュニケーションも充実させると円満な家庭を築けるタイプと言えるでしょう。こうしたタイプの女性が婚活でゲットしたい旦那様は、仕事と家事のバランスがとれた“イクメン”タイプ。間違いなく、あなたとの相性がピッタリです。
さて、いかがでしたか?
今回のテストは、あなたが本能的に望んでいる「結婚に対する価値観」を知るためのものです。少しでも心当たりがあった人は、ぜひ婚活の参考にしてみてはいかがでしょうか。
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと