凡人の、凡人による、凡人のためのアラサー婚活
『恐怖の婚活、そのやり方で大丈夫?』は、現在アラフォーの筆者が30代のときを振り返って書いた婚活本です。ごく普通のOLだった著者の三重県さんが、必死に婚活をして結婚するまでの活動を公開しています。年間500人もの異性との出会いと別れを繰り返してきたという三重県さんなので、その豊富な体験から学べることは多いはずです。
血迷った方向に進まないために
結婚相談所などに登録したばかりの頃は、ステキな異性との出会いをワクワクした気持ちで待ち望み、結婚への期待でいっぱいでしょう。それが、3ヶ月経ち、半年が過ぎ、1年以上経過すると、心がだんだんすさんできます……。「残りものには、福がある」どころか、「ゴミをかき集めているような心境」になってきます。捨て身な気持ちで、その中のひとつをつかんでしまうようなことに……。そうならないためにも、先輩が書いたこの本を読んでおいてください。
実践編~辛いのはあなただけではない
婚活で辛いのはあなただけでなく、みんな折れそうな心を抱えて婚活を行っています。断られても、断られても、まだ次の相手に進むというのは、並みの精神力では不可能です。不屈の精神力が必要になります。この本を書いた三重県さんも、涙ぐましい努力をして結婚相手をゲットしました。「やってやれないことはない」、たった一人でいいんです!みんなでがんばりましょう。
前向きになるために~悟り編
あまりに断られる毎日が続くと、精神状態が悪くなってきます。前向きに婚活をがんばるためには、“悟り”が必要になります。人生は、なるようにしかなりません。達観しましょう。
この本には、『婚活金言集』が付いているので、「婚活とは、銃弾の雨のようなもの」といった金言に励まされるでしょう。なお、三重県さんは『恐怖の、婚活回想記~時々ぼやき』というブログを書いていますが、そちらも面白いです。
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