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【未婚女性の複雑な心境】
- 女性の未婚化が進んでいる現在。「老後の不安」を抱えている独身女性が急増しています。
- 他人と一緒に暮らすことで自分のライフスタイルが崩れる
- 仕事に熱中したいが、夫がいることにより足を引っ張られる
- 子どもを産む意思がないので結婚をする意味が見出せない
このような理由で、結婚を拒んでいる女性が多くなってきてる半面、老後に不安を抱える女性が増えているのです。
✔やがて親は死ぬ…そのときに自分に家族がいないという現実はつらすぎる
✔女性は体力の衰えも早いので、仕事をしていても年収が上がるという期待ができない
✔老いた自分に接してくれる子どもがいないのは不安
✔老後生活を送るための貯金がない
この恐怖にも似た不安を抱えた末、女性はこう思うようになります。「夫がいれば、こんな不安を抱えずに済むのかな…」少なからずこういった理由で婚活をしている女性は多いはずです。
【“今”ライフスタイルを変える決断を】
年齢が若い頃は、仕事や趣味へのバイタリティも溢れ、輝いている女性。でも、それは長く続かないことに気づいた女性は、冷静な判断ができる方なのでしょう。女性が社会進出した今であっても、やはり男性がリーダーであることは否めません。男性が勤続年数と共に年収が上がっていくのに対し、女性は男性ほど期待できるものではないのです。
会社も「いつ結婚・出産で退社するか」ということを考えると、女性であるというだけでデメリットとさえ感じることもしばしば。女性は体力的にも男性と一緒にいつまでもたくましく…というわけにはいかないのです。男性と女性では、基礎体力が大きく異なりますので同じに考えるとはできないもの。そのことに目を逸らしていては、いつまでも不安は尽きないのです。
「今」ライフスタイルを変える決断をすることでその不安は解消されるかも
気の強い女性は、結婚に対し「夫にしがみつくのは嫌」と思うかもしれませんが、結婚して夫と生活を送るというのは「夫と一緒のライフスタイルを作っていく」ということなのです。結婚は男性にしがみつく術ではない。一緒に行きていくというスタイルの変化なのです。
あなたの老後が30年あったとして、あなたが「夫がいればこんなことにはならなかったのに」という後悔をしないためにも、思い切ってライフスタイルを変化させる決断もあるということを知ってください。
【結婚ばかりが幸せじゃない…でも独身では幸せの選択肢も減る】
今、不安を抱えながらも「結婚なんてしたくない」という女性もいらっしゃると思います。幸せのカタチというのは個人の価値観ですので、独身生活にピリオドを打つことが必ずしも幸せに繋がるというわけではありません。
しかし、一人より二人。そして生まれてきた子どもも含め三人、四人となる。子ども達も自分の家族ができ、孫も含め五人、六人と、あなたに「一人ではない幸せを与えてくれる」という可能性も否定できません。逆に、生涯独身を貫くという女性には、幸せの選択肢が減るということになります。しかし、独身生活で「納得のできる生き方」というかけがえのないものを手に入れることができるかもしれません。
どちらが幸せなのかはわかりません。しかし、現在婚活をしている女性の多くが、より多い選択肢をができるように突き進んでいることは確かなことです。
【独身を貫き現状維持をしていく努力・結婚して未来に手を伸ばす努力】
シビアな話になってしまいますが、女性が豊かな老後を送るには、少なくとも年金を除き、年間100万円の貯蓄が必要とされています。35年間の老後があったとしたら、3500万円の貯蓄が必要なのです。女性の多くはこのことを非常に問題視しています。
「60歳になった自分は、他人に頼らず生きていけるだけの貯金をためることができるのか」と。独身を維持するためには、収入を維持する努力が必要ということです。そして、結婚するということは現在のライフスタイルを変える努力が必要。
あなたにとって、最善の努力とはどちらでしょうか?
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