『りぼん』で胸キュン
結婚式のお呼ばれラッシュの波もひととおり経験した。笑顔で拍手を送りつつも、さて自分はどうしよう。安定? みんながしてるから? 好きだから? ほんとに結婚したい? なんて、頭の中が「?」マークでいっぱいになってしまった人も多いのでは。そんなときはクーラーの効いた涼しい部屋で懐かしの『りぼん』を読んで「胸キュン」を思い出してみませんか?
かつては250万部も発行し、創刊60周年を迎えた少女漫画誌『りぼん』(集英社)。今年に入って女性誌『BAILA』とコラボレーションをして特別付録をつくったり、作品中のグッズが製品化して売り出されるなど、再び注目を集めています。
そこで、当時連載されていたなつかしの作品について振り返ってみましょう!
『ときめきトゥナイト』(1982年〜1994年)池野恋
江藤蘭世、市橋なるみ、真壁愛良の3人のヒロインによる3部構成で全31巻。第一部のヒーロー真壁俊は絶大な人気を誇り、2013年には番外編も発行されたほど。特に吸血鬼と狼女を両親に持つ魔界の女の子・江藤蘭世が主人公の第一部が世代的にドンピシャの人が多いのでは?
同級生の人間(しかしのちに魔界人と分かる)真壁俊に片思いする蘭世。持ち前の変身能力を使って真壁くんに近付こうとするものの、幼なじみの神谷さんに邪魔されたり、両親からは人間に恋をするのはダメだと注意されたりとなかなかうまくいきません。しかも肝心の真壁くんも「女に興味はない」とクールに拒絶…。それでもひたむきに想い続ける蘭世を心の底から応援し、そしていつもどんなときも100点満点にかっこいい真壁くんにキュンキュンしたものです。
『天使なんかじゃない』(1991年〜1994年)矢沢あい
私立聖学園第一期生徒副会長・冴島翠が主人公の学園ストーリー。全8巻。生徒会役員に担ぎ出され、スピーチすることになった翠。しかしマイクのコードに足をひっかけてしまい転倒し、全生徒の前でパンツ丸出しの状態に。そこでフォローしてくれたのがその後生徒会長に就任する須藤晃で…。そんなふたりの恋愛模様について、友情や家族を織り交ぜながら描かれます。好き同士のはずなの別れたり、逃げてしまったり…と、当時の『りぼん』の中では大人っぽい空気が漂っていました。涙なしには読めない名作!
ほかにも両親の離婚・再婚を機に同い年の男の子との同居が始まった『ママレード・ボーイ』(吉住渉)や、友達と同じ人を好きになってしまい三角関係に揺れる『星の瞳のシルエット』(柊あおい)など、恋愛を描いた『りぼん』作品は多数!
久々に読んでみると、「あの頃」の気持ちを思い出したりするものです。ちょっと立ち止まって、少女だったときの気持ちを思い出してみませんか?なつかしの少女漫画に、今抱えているモヤモヤを解消できるヒントが眠っているかもしれませんよ!
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