ブーケトスの進化版は“ブロッコリー”?
結婚式のブーケトス。結婚式に出席した独身女性を集め、花嫁がブーケを投げる。受け取った女性は、近々結婚するかもしれない・・・。結婚式の定番である。
ブーケトスはイタリアの農家が始めたと言われているが、なんと最近は花のブーケの変わりにブロッコリーを投げる結婚式があるそうだ。6月23日に加藤浩次が進行役を務める朝の情報番組・スッキリで紹介され話題となり、その斬新な催しを「ブロッコリートス」と呼ぶらしい。
なぜ、ブロッコリーを投げるのか?その理由として、ブロッコリーには“子孫繁栄”の意味があり、形もブーケに似ていることから花の変わりに代用されたのが始まりとのこと。
そもそも、あの演出は必要なのだろうか
花嫁にとってはハッピーなことかもしれないが、独身女性にとっては「早く結婚しろ」と言われている気がして“余計なお世話”に感じる人もいるだろう。そもそも、「投げたブーケをとる」という行為に違和感を示す人もいるらしく、最近ではブーケトスを行わない結婚式場もある。そんな背景がきっかけとなり、ユニークで斬新なブロッコリートスなら一つのイベントとして気楽なのかもしれない。
また、通常のブーケトスは花嫁が投げるが、ブロッコリートスの場合、“新郎”が投げることもあるそうだ。もはや、原型をとどめていないところも斬新。
実際にブロッコリートス用のブーケを取り扱っているブライダルフラワー会社がNK Flower Design。
ブロッコリーをブーケ用のリボンで飾り、バスケットにはマヨネーズが添えられている。パッと見ただけでは、まさか結婚式のブーケトスに使うものだとは誰も思わないだろう。それにしても愛らしいフォルムで、確かに受け取ったほうも思わず笑ってしまうかもしれない。
しかし、新郎新婦はともかく、その親は賛否両論だろう。キャッチしたブロッコリーは受け取った本人が持って帰るだろうが、サラダにするのか、それともシチューにでも入れるのか・・・。少なくとも縁起が良さそうなものだから、花と同じように花瓶に活けておくという手もある。まさか(笑)
婚活中の独身男女の方、良きパートナーと巡り合えて結婚式を挙げるとき、ブーケトスは決行するのか、それともしないのか。もしくは、ブロッコリーを投げるのか・・・。意外にも密かに流行の兆しが見えており、あちらこちらの結婚式でブロッコリートスが定番となる可能性も否定はできない。
さて、あなたならどうする?
参考:日本テレビ・スッキリ(2015年6月23日放送)
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと