企業にとって人材は宝と言われています。
では、結婚相談所にとっての宝とは何でしょう?それは、会員ひとりひとりの“個人情報”です。近年、益々高まりを見せている「個人情報保護」の重要性。特に、他業界に類を見ないほど機密性の高い個人情報を扱っている結婚相談所では、個人情報の保護を最重要課題と位置づけ、法令や規範の遵守に努めています。
入会時には会員への説明が義務付けられている個人情報の扱い方ですが、「当社では徹底した個人情報保護に努めている」という旨の説明を受けたとしても、実際にそれを肌で感じられる方は少ないと思います。また、入会に際して自分や家族の個人情報を提出すること自体に、強い不安を抱く方も少なくないでしょう。
そんな時に、私たちが“安心して利用できる結婚相談所”を見分けるひとつの指標になるのが、経済産業大臣による“認定個人情報保護団体”
に加盟しているかどうか、というのがあります。
認定個人情報保護団体とは?
認定個人情報保護団体とは、2005年4月1日から施行された“個人情報保護法”で規定されている団体を指し、利用者から苦情・相談があった際に、第三者として事業者との間に入って調整を行います。経済産業大臣から個人情報保護団体として認定されている団体は、2011年4月1日の時点で全国に僅か38団体しかありません。
認定個人情報保護団体に加盟している結婚相談所であれば、トラブルが起きたときにその相談所とは別にもう一つ相談窓口があることになるため、利用者にとっては駆け込み寺的存在となります。先に触れたような、結婚相談所に対する個人情報の提出や取扱い方に不安を感じている方にとって、「認定個人情報保護団体に加盟している結婚相談所である」という事実は、大きな信頼と安心感に繋がるメリットになることでしょう。
ただ、ここで注意して頂きたいのが、認定個人情報保護団体に加盟していない結婚相談所だからといって、個人情報の機密性が低いというわけではありません。どの相談所でも個人情報保護を徹底していますので、安心してご利用ください。
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