プロポーズしてもらうには
「自分自身もいい年齢になってきたし、つき合いも長いのに彼がプロポーズしてくれない」。筆者はライターとして恋愛企画の取材や仕事で受けている恋愛相談で、こういった独身女性からの声をよく耳にします。そんな女性の悩みの一助にしてほしく、今回は、結婚に対して腰が重い彼からプロポーズしてもらう方法をお伝えします。
■まずは彼にとって「いなくては困る存在」になっているか確認を
男女が平等に働く世の中になったとはいえ、結婚に対する価値観は依然として異なります。
女性は結婚=幸せ
男性は結婚=責任、義務を負う
という考え方から抜け出しきれていないのです。女性は結婚して子供ができたら数年間、専業主婦になる選択肢もありますが、男性は育児休暇を依然として取得しづらく、また、専業主夫という言葉が世間に浸透していないことを見ても価値観の相違は明らかです。
つまり男性は、責任や義務を負ってでも手に入れたいと思えなければ、結婚に踏み切ることもできないということです。そういう存在に自分がなるためには、彼にとって「いなくては困る存在」になっているかが鍵となります。まずは自分自身の中で、彼にとってそういった存在になることができているかを確認してみてください。
■周囲を味方につける
彼にとって「いなくては困る存在」になっているうえでできる方法が、周囲を味方につけることです。こういう伝え方をすると、周囲から固めるのはずるい、作為的ではといった意見があるかもしれませんが、要は自分自身が周囲から「何であんなにいい子と結婚しないの?」といわれるような女性になるということです。
■誕生日に婚約指輪か結婚指輪をお願いする
女性の年齢が30歳近辺で、交際期間が数年経っているなら実行しても男性が引かない方法です。「誕生日に何が欲しい?」と聞かれたら、「婚約指輪(もしくは結婚指輪)をお願いします」といえば、彼も決意を固めざるをえません。これは、「そろそろ私もいい年齢ですが、あなたはどう考えていますか?」という言葉にはせずに決断を迫る方法です。いまは婚約指輪の交換を省略して結婚指輪のみという夫婦も増えているため、即結婚指輪をお願いしてもいいでしょう。この方法で男性が引くようであれば、今後何年経っても決断できない可能性もあります。
後編でも「結婚に対して腰が重い彼にプロポーズしてもらう方法」をお伝えします。
(内埜さくら)
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