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デキる男は“クセ”が強い?
婚活パーティーやお見合いといった出会いにおいて、「何気ないコミュニケーションから相手の将来性を見極めることができる」そんな裏技を知りたくないだろうか。ずばり、婚活女性の気になるポイントである「将来的に出世しそうな男性」を予測するための見極め術だ。
結論をいえば、出世したり仕事が“デキる”と一目置かれたりする男は「クセ」が強い。こだわりと言ったりもするが、日々の生活にも何かしらの強いこだわりをもって生きている。
たとえば、2012年に電通総研の若者問題研究所が発表したデータでは、「化粧水を使っている男性の7割が出世する」といった調査結果が報告されている。これは、34歳までの男性を対象にファッションや美容についてアンケートした結果から判明したもので、向上心と美意識の関連性を結びつけるデータとなっている。
美容やファッションに関心があると答えた男性の7割がヘアワックスや化粧水を使用しており、さらに、仕事に対する意気込みや向上心が高かったというのだ。また、2004年~2010年まで伊藤忠商事の代表取締役を務めた小林栄三さんは、プレジデント社との対談で「デキる男は昼飯を外で食べる」と話している。部下や同僚、上司やクライアントと一緒にランチすることが情報収集の場となり、昼飯が単なる息抜きではなく仕事の一環として考える男こそ出世に値する人材とのこと。
しかし、デキる男のクセの強さは長所だけではない。なかには、女性の立場から考えると受け入れがたい“デメリット”もある。
その代表的なクセの強さが、「女好き」という点
向上心や出世をテーマにした男のサラリーマンマンガといえば、島耕作やサラリーマン金太郎などが直ぐに思い浮かぶ。常に仕事の陰には女の存在あり。プレイボーイ的な雰囲気を醸し出し、女性のほうから誘われ一夜を供にするなんてことも度々だ。向上心には行動力が伴う。そのため男性ホルモンが多量に分泌され、一種の“魅力”となり、本能的に女性は惹きつけられてしまうとのこと。
女好きに限らず、突発的にキレたり、感情を高ぶらせて自己主張する傾向もある。異常に性欲が激しかったり変わった性癖だったりするのも例外ではない。そう、つまり「こだわり」や「クセ」が強く「男性的な個性」を感じさせる男には、他人を惹きつける「魅力」が備わっているのだ。
仕事にしても女性関係にしても、その魅力が向上心のエネルギーとなり、出世に大きく影響してくると言える。
将来有望な男性と結婚したいと考えている女性は、相手の何気ない「こだわり」に目を向けてコミュニケーションをとると大まかな個性が見えてくるだろう。
その個性がキラリと光る魅力なら、ひょっとしたら将来出世する男なのかもしれない。そのかわり、出世という魅力の裏には「女遊びが好き」とか「変わった性癖」などの迷惑なクセの強さも隠れている可能性があるため、過酷な現実と向き合う覚悟がなければヤメておいたほうが無難だ。
経済的な裕福を得るために夫のこだわりに我慢し見て見ぬフリをするか、もしくは年収そこそこの夫でも対等な関係で結婚生活を送るかは自分次第だ。今回の見解は向上心が強く出世している男性すべてに必ずしも当てはまることではないが、魅力の裏側には“何かしらクセの強さ”が隠れていることも十分に心得ておこう。
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