男性がドキリとする会話
「ねぇ話があるの」
男の人にとってこれほど嫌な言葉はありません。思い浮かべるのは「何か悪いことしたかな」「まさか別れ話…」このことしか頭に浮かびません。ここで理解して欲しい事は、もし間違いを起こしたとしても、長くは話を聞いていられない。男の人は目的なしに話を続けることが出来ないのです。
話をするのは『同情したときではなく、今ある問題を解決するとき』
それ以上話すことがない、思い付くことがなければ無理に話を膨らまそうとは思いません。女同士の会話では、あなたが悩みを打ち明けると「かわいそう」と同情し、「私もそう思う」と共感してくれます。しかし、男の人にこれを求めても無理なことで、解決しない話に興味は持てないのです。
なぜこんな差が出てくるのかというと、育てられ方の違いによるもの。小さなころから感情を表に出さないようにと教え込まれてきたのが原因の一つ。例えば、走っていて転んだときには「男の子なんだから一人で立ち上がりなさい」と突き放されます。
「大丈夫、痛いでしょ、もう走らなくていいのよ」と駆け寄っては来ません。
「男なんだからそのくらい大丈夫!走りなさい」と言われるのです。
その男の子が大人になり、彼女にこう言われます。
「私の話を聞いて、あなたの気持ちを教えて、そうしてなぐさめて」と。
突然こんなことを言われても男の人はどうしていいか戸惑いますよね。女の人はこのこと知らずに同じ感情を期待します。そうして期待がはずれ「彼が何を考えているか理解できない」「優しくない」と愚痴をこぼし出すのです。だからといって、楽しい会話ができないわけではなく、悩みを共感しながら話をしようと思っています。ただ、そういったことが苦手なだけなのです。
ここで女の人が気を付けて欲しいことは、決して「話があるの」と切り出さないこと。この言葉に男の人は反応し「問題の解決」の方向で頭がいっぱいになってしまいます。
話をする時は「困った話ではないの、ちょっと聞いてくれる?」と優しく語りかけてみてください。
そうすることで、男の人は構えることなくリラックスしてあなたの話を聞いてくれるでしょう。
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