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こんにちは。男目線の恋愛コラムを担当しております、ライターの朽木です。
セクシーなのとキュートなのとでどっちが好きかと質問されれば、短期ではセクシー、長期ではキュートと回答させていただく次第です。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます!
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今回は、「女性に嫌われるけど男性に好かれる女性、いわゆる男ウケのいい女性って、結局男女どちらにも愛されないんじゃないの」とふだん僕が思う理由についてです。愛とはなんだという厳密な定義は横に置き、参考になる部分があればお役立てください。
■女性に好かれていない女性は、大事にされない
かもしれない。でも、女性に嫌われている女性って、同性間の情報共有がおこなわれないじゃないですか。この情報共有というのは、“男性に大事にされる”というか、より正確に言うと、“男性にヒドイことをされないための抑止力”のひとつだと思っておりまして。
たとえば、男性の浮気が彼女にバレたら、彼女の友だちの女性はそいつの評判を海抜ゼロメートルよりも下に落としますよね。子どもの頃に「○○ちゃんを泣かせたなーーー!!」って女子が何人かで教室にやって来ていうアレです。
女性という集団による同調圧力みたいなのって、男性にとっては結構怖いんです。DVだのモラハラだのまでいかなくても、ウソつかれたりなんだりの一部男性による身勝手な行動をけん制するためには、女性間の評判って大事なのではないかと。
■女性に好かれていない女性は、重い
女性に好かれていない女性の場合、空いた時間を過ごす相手は男性一択になるか、そもそもひとりでいるか。男性と過ごすのであれば、あちこちの男性とデートする、またはひとりの男性とデートするのでしょう。わかんないけど。
あちこちの男性とデートをする女性はより女性から嫌われそうなのでここでは割愛するとして、人恋しいときに都度ひとりの男性と会おうとする女性は男性にとってわりと負担です。ホラ、人恋しさのタイミングってそれぞれだから。忙しいとか眠りたいとかあるから。
そういうマッチングのミスを解消するのが恋愛以外の人間関係であるわけですが、女性から嫌われている女性はそれが希薄です。男性も最初のうちはよくても、次第にそう毎回はつきあいきれねえよ、となるのがほとんどだと思うのでよくはないですよね、依存。
■男性に好かれている女性は、ライバルが登場しやすい
女性に嫌われるけど男性に好かれる女性というのはみなさん容姿がよいか、なにかしら性的に引っかかる魅力があります。身も蓋もないけど「ヤリたい」というのが男ウケという概念であると思うのですが、そうすると男性はだいたいヤリたいわけです。
たくさんのヤリたさを一身に集める女性と安定した関係を結ぶのは大変です。アリとかの社会的昆虫を想像してみてほしいんですけど、あのわらわらとしたはたらきアリの数だけのヤリたいがあるとすると、なんていうかイヤですよね。うん、イヤだ。イヤーーー!!
もちろん恋愛関係が継続するかどうかは内面の魅力にもよりますが、内面の魅力があれば女性にも好かれるんじゃないかと思うので、そこに支障を来しているのであれば、やっぱり外見やセックスアピールでしか勝負できていないのかもしれません。偉そうにすいません。
■女性に好かれていない女性は、お母さんに好かれない
愛されるイコール結婚では決してありませんが、結婚した女性は愛されているという命題は真であってほしいと思う今日この頃。じゃあ、女性に嫌われるけど男性に好かれる女性が結婚に向くかどうかと言われると微妙です。だって、お母さんは女性じゃん。
男ウケだけがいい女性と家庭の守護神たるお母さんとが嫁姑関係を築くのは、ちょっと大変そうです。お父さんにばかり好かれても、それはそれでお母さんは気に入らないはず。家庭という秩序を維持するために、お母さんは女性の敵を排除しにかかるでしょう。
結婚というひとつの幸せのゴールを目標にするのであれば、同性の理解を得ようとする姿勢がないと、一生のパートナーにはどうしたって選ばれにくくなります。自分の評判ばかり気にするのは息苦しいですが、まったくかえりみないと幸せが遠のくことはありそうです。
■そういえば、高校時代の保健室の先生が…
主観的な分析ばかりで恐縮でしたが、女性に嫌われてしまうことで、まわり回って頼りにしていた男性との関係が悪化してしまうリスクは検討しておくべきではないでしょうか。
女性の評判をまったく気にしないのであれば、誰からも愛されなくなる覚悟が必要になってきます、たぶん。もちろん、女性も男性もなく、自分らしくいることに価値を置けるのが一番ではありますが、それこそ男女関係なく難しいことですよね。
むかし、高校の保健室の先生(女性)がいっていて、そういうもんか〜〜と思ったのが「女は女が嫌い」。シャツの前開きが深めの先生が教育の現場で何を見たのかは知らないしおそろしい限りですが、女性同士というのは本来はどこかに嫌いの感情を持ったまま、バランスをとって社会生活を営んでいるのかもしれません。
しかしあの保健室の先生、いま思うと完全に男ウケのいいタイプだったけど大丈夫かな…。
(朽木誠一郎)
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