ポイント7 自己アピールを抑える
「第一印象を良くするには自分のことを話しすぎない」
第一印象を良くするためには、自己アピールを強めるよりも“聞き手”に回ったほうが効果的とのこと。社会学者のCharles Derberさんの話によると、「自己中心的な会話」は第一印象に悪い影響を及ぼすらしいです。
Charles Derberの参考文献
コミュニケーションには、自分への注目と相手への配慮のバランスが重要。 お互いが自分の話を聞いてもらおうとすると競争になるが、お互いが相手に対する配慮を持っていれば協調性が生まれる。 |
ポイント8 弱さを見せる姿勢
「パーフェクトな自分を作ろうとしない」
印象を良くしようとすると、どうしても完璧な姿を見たいと思うはずです。つまり、パーフェクトな印象を与えたいということ。でも、実際にはそれが正しいとは限りません。弱い一面を明かすことで“人間らしさ”を表現してみてはいかがでしょう。
短所を無理して隠すよりも、自分の弱みを見せることで相手に対する信頼感を与えたほうが発展性のある人間関係を築くことができます。
ただし、弱さを見せるといっても短所や欠点ばかりを前面に押し出すのはナンセンスですね。印象を良くするどころか、相手に不安と不信感を与えてしまいますから。
あくまで大切なポイントは、「弱さを見せる姿勢」です。
第一印象を決定づける8つのポイント まとめ
いかがですか?第一印象は様々な条件から成り立っていることが分かります。そして、相手に見せる印象を良くするも悪くするも自分次第であること。
確かに、他人の固定概念や先入観を取り除くことは難しいです。しかし、だからといって相手の先入観や固定概念に流されていては親密な人間関係を築くことはできません。出来る限り第一印象を良く見せるための努力を心がけ、相手の記憶に残るような立ち振る舞いをすることが大事です。
ネットやシステムだの、いくらテクノロジーが発達しようとも、最終的に人と人とのコミュニケーションをつなぐものは意思のやり取り。
第一印象を良くするために何ができるかを考え、人間関係を築くうえでの参考にしてみてはいかがでしょうか。
■ポイント1 「男性66%、女性44%が相手の第一印象を表情で決めている」
■ポイント2 「相手の話し方で第一印象が決まる」
■ポイント3 「第一印象は声で決まる」
■ポイント4 「顔で最も重要なパーツは目」
■ポイント5 「姿勢が良くなれば第一印象も良くなる」
■ポイント6 「第一印象を良くするにはボディランゲージに気をつける」
■ポイント7 「第一印象を良くするには自分のことを話しすぎない」
■ポイント8 「パーフェクトな自分を作ろうとしない」
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