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こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。
Robert Kneschke - Fotolia.com
仕事中、社外で関係が発展する可能性が高い相手は誰だと思いますか? それは、取引先の人。毎日会えるわけではないですが、自分が担当している場合は会う頻度も高くなるものです。
今回は、取引先の人との距離の縮め方についてお話ししたいと思います。
■情熱はあくまでも仕事に向ける
仕事を通じで知りあったわけですから、仕事をしっかりするのは当然のこと。取引先の人ですから「うちの担当は、仕事への情熱が薄い」と思われると、あなた自身の評価も下がってしまいます。あくまでも情熱は仕事に向けてください。
たとえば、気になる彼のいる会社の担当でしたら、積極的に「何かありましたら、私の方にご連絡いただければ対応させていただきます」と伝えること。あなたが窓口だと理解してもらえるうえに、仕事に対して真摯(しんし)に取りくんでいる人だという印象を彼に与えられることでしょう。
「でも、彼に良く思われたい! という下心があってもいいの?」と思うかもしれませんが、大丈夫! むしろその下心が仕事へのパワーになるなら、どんどん利用してください。
■イチにもニにも笑顔が大切
取引先の女性にときめくポイントは、何といっても笑顔だそうです。ということで、どんなときでも笑顔で対応できる女性でいることが大切!
仕事が大変なときも彼の前では笑顔で取りくむ姿勢を見せることは、会社としてもひとりの女性としても大きな評価につながっていきます。
■覚えられる=うれしい!
私が会社員として働いているとき、前任の先輩が得意先のリストをもっていました。引きつぎのときにそのリストを受けとったところ、「○○会社 ○○さん コーヒー苦手(お茶がよい)」という情報が書かれていたのです。
お茶出しをするときも、リストの情報通りにいれると「前任の○○さんは、かゆい所に手が届くタイプで、私たちも助かりました」とおっしゃっていました。
このように、彼の情報もメモしておきましょう。たとえば、飲み物ひとつでも「コーヒーはブラックでしたよね?」というだけで、相手に「こんなことも覚えてくれているんだ。気のきく女性だ」という印象をもたれます。
■お酒の席をセッティングしよう
プロジェクトがスタートするときや終わったときに飲み会が開催されるというケースがあります。とはいえ、お酒を楽しむのは上の人たちばかり…なんてことも少なくありません。
そんなときは、自分たちと年齢が近い人たちに「せっかくこの大きなプロジェクトが成功したので、みなさんで飲みに行きませんか?」と声をかけてみてはどうでしょうか。参加者の年齢が近ければ、相手も気軽なノリで付きあってくれるかもしれません。
このときに連絡先を聞いておくと、プライベートな連絡がスムーズにできます。ふたりで飲みに行きたい気持ちもわかりますが、まずは複数からの方が会話も弾みやすいもの。ふたりで会うのは、彼のプライベートの趣味などを聞いてからでも決して遅くありません。
■恋人(妻)の有無をチェックするには
取引先の人に恋人や配偶者がいるかどうかは、なかなか判断しにくいもの。既婚男性の全員が指輪をしているとも限りません。
そんなときは「おしゃれなネクタイですね! どこで買われたんですか?」という質問をしてみましょう。結婚している場合「妻が買ってくるので、わからないんです」と答えることが多いです。
このように、相手をほめながらプライベートを引きだすことで、自分の恋心を知られることなく相手の情報を手にいれられるので、オススメです!
仕事をするようになると、出会いは少なくなると思うかもしれません。しかし、視野を広げることで、じつは運命の相手は日常に潜んでいることに気づくのです。
意識してまわりを見わたしてみてください。いま関わっている取引先の彼は、もしかしたらあなたの運命の相手かもしれませんよ?
(片瀬 萩乃)
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【記事提供元】
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