婚活の先には、結婚が待っています。結婚することを意識しての活動なので、ただ今が楽しければいい、という関係でいられる2人ではないですよね。その先のことを考えたときに、考えておきたいのが相手と一緒にいて心地よいと感じられるかどうか、です。長い結婚生活、一緒に暮らして近くに相手を感じることになります。心地よさを感じられない相手と家族になって、つらい…ということがないように、婚活の必須条件として考えてみてください。
心地よさって何?
ドキドキして夜も眠れないぐらいの熱い恋愛も楽しいかもしれませんが、果たしてそれは結婚を意識する相手とする恋愛として、正しいのでしょうか?いつもドキドキしていては、心が疲れてしまいます。最初は楽しいかもしれませんが、それは5年・10年とたった時に、同じドキドキは維持できていますか?
ドキドキからはいつか目覚めるものです。その時に何も感じられなくなる、なんてことがないようにしたいですよね。
そこで大事なのは心地よさです。婚活で探す相手なら、できれば最初から「この人といたら心地いいな」と感じられるような相手をおすすめします。なかなか判断しづらいかもしれませんが、一緒にいて楽、自然体でいられる、ほっとする…というような感情は心地よさの表れです。ちゃんと守られている、と感じる安心感大事ですね。
男性も女性に心地よさを求める
女性が男性に心地よさを求めるように、男性も女性に同じものを求めます。男性のほうが女性よりも、相手に対して心地よさを求めることが多いのではないでしょうか。「恋愛と結婚は別」などといわれているのも、恋愛の相手にはドキドキの楽しさを求め、結婚の相手には心地よさを求めるためです。
理想はお互いに心地よく過ごせる相手同士である、ということですよね。自分が一緒にいて心地いいなと感じられる相手であれば、相手も同じように思ってくれていることが多いです。自分が心地よいと感じられる相手を探すことこそが、相性のいい相手を探すための方法といえるでしょう。
心地よさ=甘えではない
婚活をしていると、いろいろな男性を条件面で比較して見ることが増えますよね。そこで出会った、一緒にいてなんだか心地いいなぁと感じられる男性、せっかく出会っていても、避けてしまう女性が多いです。それはどうしてかというと、心地よいと感じるけれど、理想としていた男性ではないことが多いからです。
心地よさを感じる男性とお付き合いしたりかかわったりすることを、ついつい甘えだと感じてしまうでしょう。もっと条件に合う男性がいるはず…とか、妥協して相手を探すのはいや…とせっかくの出会いをスルーしていませんか?婚活をしている人って、自分にも相手にも厳しくなりがちです。
でも決して心地よさは甘えではなく、妥協でもありません。自分に合っている男性と出会っていることを、自分自身が教えてくれている、と思ってください。その心地よさに少し甘えてみませんか。あまり頑張りすぎる婚活も失敗のもとです。必死に条件の合う男性を探すのって疲れますし、男性から見ても必死に感じてしまって少し構えてしまうでしょう。少し肩の力を抜いて、自分らしく過ごしていることで心地よく一緒にいられる男性に出会えるはずです。
自分らしくいられるかどうか、で判断しよう
自分が自分らしくいられる、無理せずに自然体で過ごせる、そんな相手を探してみてください。背伸びした自分のまま結婚することはできません。婚活は生涯のパートナーを探すための活動なので、無理しすぎず等身大の自分で、そんな自分を好きになってくれる男性を見つけられるといいですね。
心も落ち着き、温かい気持ちで過ごせる…そんな家庭をイメージしてみましょう。