恋人同士のキス
実は、キスを好んでする生物は人間しかいません。
愛しい彼女の肩を抱きながらキス。
愛情が募り、彼氏にそっとするキス。
では、何故人間だけキスをしたいと思うのか、知りたくありませんか?キスという行為を望む人間の心理は、様々な説があります。
キスの様々な説
『つば付け』
原始時代の人々は、自分の唾液をつけることで物が清められると信じていました。
また、唾液をつける行為は「コレは自分の物です」と主張することにも使われていましたので、その名残が残っているという説です。
『人肉を食べる欲求』
古い時代では、人が人を食すことを悪だという考え方がなかったため、人肉を食べることに罪悪感はありませんでした。
キスはその名残という説です。怖いですね。
『ワイン』
ローマ時代の前期では、ワインは男性にしか許されない飲み物でした。
夫が不在中に妻がワインを隠れて飲んでいないかを確認するためにキスをしていたそう。その名残でキスをするという説があります。
『医療目的』
医療が発達していなかった時代に、病人を癒す行為として広められていたのがキスです。病人の口から悪いエネルギーを吸い取るために口をつけて吸い出していた時代の名残だという説もあります。
『子どもへの愛情』
離乳食がなかった時代に、母親は自分の口で食べ物を噛み砕いて子どもに口移しで食事を食べさせていました。
こういった母親の子どもへの愛情が恋人同士にも繋がったという説です。
『性欲本能』
単純にキスをすると性的な欲求を満たされるので、キスはセックスと同じく性欲目的でされており、現在に至ったという説です。
キスの起源は様々な説がありますが、定説というものはありません。どの説も、信憑性には欠けてしまうのです。
今は恋人同士が愛情表現の一つとしてするのがキスですので、性欲本能説が近いのかもしれませんね。
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