【なかなか結婚を決められない男性の心理】
婚活をしている最中、きっと「この男性はいつになったらプロポーズしてくれるの!?」とイライラしてしまう女性は少なくありません。婚活は、恋愛とは違い結婚を前提とした出会いのための活動ですので、いつまでも相手男性がプロポーズしてくれないと不安にもなりますよね。時代が変わったとはいえ、男性も結婚に対し責任が重くのしかかります。
「自分は本当にこの人(あなた)を養っていけるのだろうか…この人は自分と同じ金銭感覚を持っているだろうか」
そういった目線であなたを見ていることもあるでしょう。また、結婚後の心配をしている可能性もあります。
「自分は、本当にこの人(あなた)を愛し続けることができるだろうか…もしかしたらもっと守りたいと思える女性がいるかもしれない」
男性も、女性と同じく婚活最中は他の女性と見比べているのです。男性の決断を待つのも可愛らしい方法ですが、今の女性はもっとしたたかでも良いはず。ある程度の駆け引きや計算は、素晴らしい結果をもたらしてくれることもあるのです!
それではここで、小悪魔的なテクニックを紹介します!
【婚活にも使えるビジネステクニック】
あなたは、夕食の買い物をするのに魚屋さんに行きました。そこで見たのは、カニ。
「食べたいな…でも高いなぁ…」
こんなときに、魚屋さんがこんなことを言ったのです。
「このカニは、とっても美味しいですよ、絶対にかうべきです。だって隣の奥さんも、向かいの奥さんも欲しがっている一品ですから」
あなたは欲しいと思うはずです。しかし、魚屋さんがこんなことを言ったらどうでしょう。
「実は、今日のカニはあまり良いのを仕入れられなかったんですよね。期待はずれな気持ちになってしまわれたら申し訳ないんで今日のところはサンマとかにしませんか?サンマだったら絶対におすすめできる味ですよ!」
あなたは、カニは買わないかもしれませんが、この魚屋さんを信用するでしょう。そして、またこの魚屋で買い物をしようと思うはず。しかも、この魚屋さんが次回カニを勧めてくれたら買うはず。このとき、魚屋さんはカニを勧めなかったことで損をしているように思えるかもしれませんが、実際はあなたという常連さんができて全体的には得をしているのです。
これが、【自分にとって不利なことを話す】というビジネステクニックです。
さあ、ここでこのビジネステクニックを婚活にも当てはめてみましょう。あなたが結婚したい男性へのアプローチの言葉として、どちらが「小悪魔」だと思いますか?
例A
「私は、料理も得意ですし節約も大好きです。美容にはいつも気を使っていますし、ダイエットも忘れません。結婚したら、あなたの親族とは仲良したいと思っていますし、あなたのお給料に頼らず仕事を続け子育てもしっかりやりたいと思っています」
例B
「実は、私は料理が苦手なんです。その点では良い奥さんにはなれないかもしれないけど…でも努力して、あなたの癒しになれる人間になりたいって思ってます。一つだけ自分に自信が持てることがあるとしたら、大好きな人のために努力したいと行動する向上心かもしれません(笑)」
どうでしょう?例Aの発言はポジティブなことしか言わず一見完璧な女性のように感じるのに対し、例Bの発言は自分の欠点を強調しています。でも…例Bの発言って、心にズシーンときませんか?例Aの発言よりも心に響くものがありますよね。
これこそ、自分にとって不利な発言をしつつ得をする(結婚する)というビジネステクニックの応用なのです。「相手の信用を得る」ということを一番に考えて、控えめだけども意欲的な発言は、結婚の決め手となる効果が絶大です。
テクニックを使うことが良いことか悪いことかはさておき、こういう方法もあるということをお伝えいたしました!「結婚はビジネスと同じなんかなじゃない!」という真面目な方には不向きの方法かもしれませんね。
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