いい男がいないと叫ぶ女性の本音
結婚するって、人生を共に歩むこと。だったら、優しい人がいい。そして少しばかりの年収も欲しい。欲を言えば、ほんの少しカッコいい人がいい。
…お金のかかる趣味はないほうがいいわね。浮気の心配がないような地味な男性でもいいかも。普段はメガネのブサイクなんだけど、私の前だけだけはメガネをはずすの。すると、途端にイケメンになってキュン死にしちゃう私。
あ、そうそう。職業は専門系がいい。普通の会社員だと尊敬できない。でも安定してる暮らしは大切だから手に職があったらいいと思うの。でも、いつも残業で遅くなったら旅行の計画も立てられないじゃない?手に職があって、商才があって、年収もあって、休日もあって、部下もいる人がいい。
夫の両親なんて私にとっては他人だもの。介護したくないし、それを責められたくない。夫の両親は、どこか遠い所で別居してて老後は二人で仲良く施設に入ってもらいましょう。でも、やっぱり親が財産を持っているって大切なことだと思うの。私たちと、孫に少しばかりの遺産を残してくれる親を持っている人がいい。
嫌な小姑はいないほうがいいわね。でも、長男の嫁は嫌だから次男の嫁がいい…優しくて私を庇ってくれるお兄さんがいる夫は重要ね。
『じゃないと結婚なんてできないわ!!』
最初は理想から…後々は現実を考えて婚活を!
誰しも、最初はパートナーに高い理想を求めてしまいます。最初から「自分にとって50点の男性と結婚したい」なんて思えないですよね。これが、婚活をはじめたばかりの女性が「いい男がいない!」という感想を持ってしまう理由です。
理想が低ければ婚活に希望を持てないので、婚活鬱になってしまう危険性もありますし、一概に悪いこととは言えません。しかし、婚活の場だけではなく恋愛面においても、あなたにとって100点満点の男性が現れる可能性は低いでしょう。だって、あなただって100点満点の人間じゃないかもしれない。いえ、この世に100点満点の人間が何人いるのでしょうか?
理想を下げて婚活をするのではなく、出会った人を高く評価することで、「いい男がいない!」とガッカリする心を穏やかにしてください。
「不器用で愛情表現の苦手な人だけど、一生懸命に伝えようとしてくれるその気持ちは100点」
「外見は好みじゃないけど、笑ったときに見せる子どもっぽい表情が誰よりも可愛く愛おしく見える」
「年収は普通だけど、年収のわりに休日が多いから子どもができても楽しく生活できそう!」
考え方を変えることにより、あなたの婚活はスムーズになる可能性があります。相手を高く評価するということで、尊敬の念を抱くこともできるはず。逆に、ここで「どう考えても高く評価できない」という男性との縁を断つ判断材料ともなるのです。
婚活をはじめていきなりガッカリしてしまったとい方こそ、判断材料の一つとして「相手の良いところを評価する」という癖をつけてみてください。きっと、理想を下げずに笑顔で婚活ライフを楽しむことができるでしょう。そして、「いい男がいない!」ではなく「いい女になってやる!」という意識の変換ができれば、もう結婚はすぐそこに…☆
結婚後、いい男を育てるという選択も
こんな話を聞いたことはありませんか?
「最初はパッとしない男だなって思ってたけど、結婚してみたら意外にイケる男になってくれた」
ひどい言い方だという印象もあるかもしれませんが、このような感想を持っている既婚女性は意外と多いのです。「パッとしない男」という言い方をしながらもノロケているようにも聞こえますよね!男性は妻によって人間性が変わることもあるのです。
婚活中に、それを見抜くポイントとしては「自分の意見をきちんと聞いてくれているか」ということです。男性の性格によっては「あなたの意見は僕の考え方に合いません」とハッキリ断言する方もいると思います。
しかし、ここで「でも、あなたの意見もアリだと思います」と意見交換する意思のある男性は、あなたにとって「いい男」に育ってくれる可能性が高いです。婚活は見極め能力も必要となりますので、是非あなたの「いい男」を探し出し結婚という未来を掴み取ってくださいね!
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