適齢期の女性の悩み
結婚適齢期と言われている年齢を過ぎたあたりから、多くの女性は悩みはじめます。「今は仕事が充実しているから環境を変えたくない…でも一生独身でいる覚悟もない」
「仕事」か「結婚」極論ですが、つまりはこの二つの選択をするのに、女性は短期間で判断しなければなりません。男性と違って、女性は妊娠すると一定期間会社を休むこととなります。育児休暇を取れる会社は多いですが、実際は自分のしていた仕事を人に任せなくてはならないため、仕事を頑張ってきた女性には、休暇を取るということがネックとして認識されがちです。
すると「結婚してしまえば仕事ができる環境が大きく変わってしまう」と恐れてしまうのです。仕事を優先する人生が幸せなのか。それとも、結婚するのが幸せなのか。この答えは、本人にしかわからないものですよね。
しかし、「悩んでいる」という方にアドバイスさせていただくのであれば、「その幸せの内容は、生涯貫けることであれば答えは出てくる」ということです。あなたが大好きな仕事を持って、一生現役で命尽き果てるまで成し遂げたいプロジェクトがあるのであれば、結婚せずに仕事を選ぶのが幸せの法則だと思います。
しかし、男性と女性では、基礎体力が違うということも考えなくてはなりません。60歳になっても、現役でバリバリ仕事をこなせるだけの精神力と、体力は残っているのかを考えてみてください。頼れる人間がいない中、女性が一人で生きていくということは想像以上に大変なことです。それを理解しているからこそ、あなたは今悩んでいるのではないですか?
一方、結婚というのは生涯をかけて貫かなくてはならないことです。夫だけではなく、子どもたちも孫たちも、あなたを「母親」「祖母」としていつまでも存在していてほしいと思うものです。これがずっと続いて世界はまわっているのです。結婚適齢期をきっかけに、悩み始めている女性の皆さん。あなたが貫くべき“あなたの幸せ”は、仕事と家庭…。どちらにあるのかを今一度大きな視野で考えてみてくださいね!
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