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独身男女の「あれもこれも症候群」
独身男女の皆さん、結婚という課題を複雑に捉えていませんか?婚活する独身男女が陥る「あれもこれも症候群」。ああでもない、こうでもない、あれもこれもと考えてはみるけど、確信的な行動に移せず“取り残された感”だけを背負ってしまいストレスに悩まされる独身男女が多くいます。
ノウハウを収集したり、いろんな情報に目を向けたりするのは悪いことではありません。でも、活かせなければ、ただの頭でっかちになってしまうわけです。そもそも、実践できそうなネタが少ないというのも事実ですよね。
本当のところ、婚活に大事なことって何だろう。
そう考えたとき、一番に何を思い浮かべますか?あなたなら、何と答えるでしょう。きっと一つや二つではないと思います。あれもこれもイメージするはずです。例えば、
- 異性を振り向かせるテクニック
- コミュニケーション能力を高めるノウハウ
- 婚活で異性を意識したファッションやコスメ
- 出会いの場を広げるためには?
- 確率が高そうな合コンやパーティーは?
- 役立ちそうな婚活セミナーはどこ?
などなど、まだまだ他にもたくさんですね。しかし、肝心なことは何から手をつけていいか分からないということ。それもそのはずです。今まで意識していなかったことを急に始めるのは簡単ではありませんから。結果的に、広く浅く、なんとなくリサーチして行動に移せない人がほとんどです。
では、まず何から始めるべきでしょうか?婚活をスタートさせるにあたり、またはリ・スタートするために始めるべき第一歩は、『シンプルという考え方』を理解すること。ただ、それだけです。
ステップ1 婚活をシンプルに捉える
まずは、「シンプル」について考えてみましょう。シンプルの意味は?そう聞かれたら、どう答えますか?いざ考えてみると、けっこう難しい質問ですよね。辞書を引くと、「単純なさま。また、飾り気や無駄なところがなく、簡素なさま」と書かれています。これでもピンときませんね。
では、本題に入りましょう。
婚活におけるシンプルとは、「必要なものを選ぶ勇気」と「重荷を切り捨てる勇気」です。パートナーを見つけるために最低限必要だと思うことを選び、悩みやストレスとなる余計な重荷を切り捨てることで婚活はシンプルになります。選ぶこと、切り捨てること、どちらも勇気が必要です。「最低限必要」だと思うことを選び、「余計な重荷」を切り捨てるためには、婚活の本質を理解しなければなりません。そこで、自分に問いかけてみましょう。
『私にとって婚活とは何か?』
さて、自分への投げかけに何と答えましたか?おそらく、「理想のパートナーを見つけること」といったところではないでしょうか。これで限りなくスマートになりましたね。初めから、あれもこれも必要ないわけです。次に最低限必要だと思うことを選びましょう。
ステップ2 婚活に最低限必要なもの
婚活するなかで最低限必要なものとは何でしょうか。ノウハウやコミュニケーション能力、ファッションやコスメ、合コンやパーティーでの立ち振る舞いなど様々ですが、本当に必要なことは「出会い」だけです。パートナーを見つけるための出会いが婚活の本質です。
おい!ちょっと待て。ノウハウは、そのための準備じゃないの?
そう思われる方もいるでしょうが、本当にパートナーを見つけたいなら準備は必要ありません。あれもこれも症候群になって行き詰まるのが目に見えています。
この際、頭でっかちな情報武装は取っ払ってしまいましょう。どうしても今より会話が上手くなりたいとか、あまりにもエチケットやマナーを知らな過ぎて心配という方は自分で試行錯誤するのではなく、専門家が主催している婚活セミナーに参加することです。それだけで十分です。