ホワイトデーっていつからはじまったんだろう…
なんだか知らないうちにバレンタインデーとセットになっていましたよね。実は、ホワイトデーのはじまりは『マシュマロ』なんですって!
明治38年福岡博多創業の石村萬盛堂によると、ことのはじめは昭和52年。ある日「バレンタインデーのお返しがないのは不公平。ハンカチやキャンディー、せめてマシュマロでも…。」という投稿を少女雑誌で見かけた同社社長。当時、博多土産として黄身餡をマシュマロ記事で包んだ和菓子を商いの柱としていた同社は、すでに持っている機械を使い新しいお菓子を、と考えました。
コンセプトは「バレンタインデーに君からもらったチョコレートを、僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」というわけで、その当時はまだ珍しい、マシュマロの中にとろりとしたチョコレートがはいった『チョコマシュマロ』が誕生したのです。こうして昭和53年3月、『マシュマロデー』がスタートしました。
が、はじめは厳しい売り上げが続きます。
7,8年経った頃、マシュマロだけでなくもっと幅広く「バレンタインデーのお返し」文化を定着させたいという百貨店からの提案があり、名称をマシュマロの白を連想させる『ホワイトデー』に変更。それが功を奏し、日本中に広がり、今日に至るそうです。なぜ『ホワイトデー』というのか不思議でしたが、こんな誕生秘話があったのですね~。
ホワイトデーにまつわるエピソード、いろいろありますよね。クスッと笑えるものや、感動的なもの、女性の期待や失望、男性の迷いや失敗談など、あなたの思いを川柳にしてみませんか。
作品は特設ページで発表されますよ。ちなみに、今回こんな感じの作品が応募されています。確かに、チョコレートを山のようにもらったイケメンは、ヘタにチープにもできないし、お返しが大変ですよね。また、白髪の夫婦になってもバレンタインデー、ホワイトデーに贈り物をしあうなんて、素敵ですね!
今年お相手がいる方は是非、『ホワイトデーのはじまり』バナシで盛り上がって下さい。今年お相手がいないアナタは、来年のホワイトデーに大好きな人とこのハナシができるように頑張りましょう!
参考:石村萬盛堂
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