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人生にはトラブルがつきもの
しかし、中にはその人の生き方さえも変えてしまうような、重大局面に繋がってしまうケースもあるでしょう。結婚だってそのひとつ。多くの方は理想のお相手と出会い、理想の結婚生活を夢見て、日々婚活に励みます。
その方法は人によって様々ですが、最近では高い実績と安心感から“結婚相談所”という選択肢を選ぶ方が増えています。ところが、そんな結婚相談所の利用にあたっても、実際には数々のトラブルが報告されているのです。
結婚というのは、人生の中でも1位、2位を争うビッグイベント。そんな折に、水を注される形で不測の事態が起きてしまうのは、まさしく痛恨の極みと言えます。
結婚相談所の利用を巡るトラブルは、多額の費用を要する金銭面からお見合い相手とのやり取り、はたまた相談所スタッフとの人間関係まで実に様々。もし、そうしたケースにあなたが巻き込まれてしまったら、どのような解決策をお選びになるでしょう？
大抵の方は、当然ながら先ずはご自分が入会している結婚相談所に苦情や相談という形で応対願うことでしょう。しかし、場合によってはその第一段階を持ってしても解決に至らないケースだって考えられます。そんな時、あなたならそこで泣き寝入りをしますか？それとも、次のステップ“第二段階”へ進むことを選びますか？
結婚相談所の多くは、なんらかの業界団体に属しています。第二段階では、トラブル解決の矛先を、その業界団体へと向けてください。業界団体は、利用者から苦情・相談があった際に、第三者として事業者との間に入って調整を行う“駆け込み寺”のような役割を担っています。
“結婚相談業サポート協会 MCSA（マクサ）”とは？
MCSA（マクサ）
結婚相談所の業界団体はいくつかありますが、代表的なのは“結婚相談業サポート協会 MCSA（マクサ）”と“結婚相手紹介サービス協会MISA（ミーサ）”になります。“結婚相談業サポート協会 MCSA（マクサ）”は、結婚相談業者の指導や育成などのトータルサポートを目的として、2006年に設立された業界団体です。
MCSA（マクサ）は、個人情報保護の面で他業界に類を見ないほど機密性の高さが求められる“結婚相談所”という業種において、経済産業大臣から“個人情報保護団体”に認定されています。MCSA（マクサ）では経済産業省のガイドラインに基づいた個人情報保護指針を作成し、399社にも及ぶ加盟会社と共に徹底した個人情報保護に努めているのです。
■MCSA（マクサ）加盟会社
- ブライダル「リード」
- ブライダルサロン高輪
- エム・アイ・ビーふじみ野
- 葵 良縁センター千葉
- ブライダルルーム ウェーズ
- ハピネス本厚木
- 戸口ブライダルサービス
- （有）タイムブライダルサービス
- ベストパートナー
- スターワールド ブライダル
- その他389社
“結婚相手紹介サービス協会 MISA（ミーサ）”とは？
MISA(ミーサ)
一方、“結婚相手紹介サービス協会 MISA（ミーサ）”は、2008年に「結婚相手紹介サービス連合会」と、「結婚情報サービス協議会」の統合から生まれた業界団体です。
MISA（ミーサ）はMarriage partner Introduction ServiceAssociationの略称になり、業界の社会的使命の確立と信頼性の向上を図るため、各種調査研究や倫理綱領、自主規制基準の作成、セミナーの開催など、さまざまな活動を行っています。また、MISAもMCSAと同様に、民間事業者の個人情報保護に関する自主的な取り組みの推進を目的とした、認定個人情報保護団体に認定されています。
■MISA（ミーサ）加盟会社
- 茜会
- オーネット
- サンマリエ
- ＪＭＳ結婚相談チェーン
- 誠心
- マリックス
人によって結婚相談所を選ぶ基準は様々ですが、こうした業界団体に加盟している結婚相談所を選ぶというのも、これからの婚活においては必要な指標のひとつになっていくのではないでしょうか。
参考文献
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