土佐の宮島
浦ノ内湾の奥深くに佇む鳴無神社。「おとなし」神社と読むこの神社は、1251年に創建されました。本殿や拝殿などは、国の重要文化財に指定。本殿の天井には、村上龍円が描いたと伝えられる天女の舞う姿があります。朱塗りの柱や極彩色の貫、組物と相まったその美しさで、訪れた多くの人々を魅了しています。
海に向かって鳥居が建てられ、参道が海へと延びている、大変めずらしいつくりの神社です。その姿は広島県の宮島に比せられ「土佐の宮島」とも呼ばれています。最近では「インスタ映えする」神社としても有名になってきているようです。
実はこの鳴無神社、知る人ぞ知る縁結びの最強パワースポット!どのような縁結びの逸話が残されているのか、社の見どころと合わせてご紹介します。
縁結びの逸話
縁結びの逸話の中でもとりわけ有名なのが、あの皇太子殿下と雅子様のお二人のエピソードでしょう。宮内庁の皇室に仕える方がお忍びでお参りしたところ、お二人のご成婚に結びついたという逸話が残されています。
最近ではモデルのAHN MIKA(アンミカ・安美佳)さんが縁結びの願掛けで訪れ、その後イベント会社社長のアメリカ人男性とご結婚されたといわれています。こうした縁結びの実例があると、現在婚活を進めている人のモチベーションも、大きくアップしますね。
鳴無神社のいわれ
鳴無神社には、祭神として一言主命(ひとことぬしのかみ)がお祀りされています。旧暦8月23日に行われる秋の大祭では「チリヘッポ」とよばれる古くから伝わる神事が、行われています。この神事は、神の子として幼い男子と女子が「三三九度」をして、神前で結婚式を挙げるというもので、ここから鳴無神社は、縁結びの神社として広く親しまれているようです。
鳴無神社の縁結びパワーは、男女の恋仲だけでなく、仕事や学業などさまざまな場面での人と人の繋がりを取り持つことでも知られています。カップルだけでなく、さまざまな人々がご利益を受けに参拝に訪れているようです。
一風変わったおみくじ
神社といえばおみくじですが、鳴無神社のおみくじは他とはちょっと違います。多くの神社では「神様や仏様と縁を結ぶ」という意味合いから、引いた後のおみくじを境内の木に結びつけるものですが、鳴無神社のおみくじは水に溶ける紙で作られており、参道の先にある海に向かって流すことでご縁を願うのです。
鳥居をくぐって参道を進むと、海中に階段が続いていくという、なんとも神秘的な光景が目に映ります。このおみくじを海に流すという儀式を、参拝に来たほとんどの女性が行ってから帰るのだとか。このような習慣は、恋人との縁を結びたいという思いで江戸時代から始まったとされています。愛しく想う相手とのご縁を願う気持ちは、いつの世の男女も変わらないということですね。
なお、このおみくじは、宮司がいる土日などにのみ引けるようです。おみくじを引きたい人は、事前に調べてから参拝されるようにしてください。
最強縁結びパワースポットを、婚活の力に!
皇太子ご夫妻のロイヤルウェディングを生み出したという逸話のあるパワースポット・鳴無神社。これからの婚活で出会いを探す人は、神様に縁を結ぶ力をお借りしてみてはいかがでしょうか?パワーをもらって、積極的に行動を起こしてみましょう。結婚相談所の利用もおすすめです。
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●鳴無神社●
住所:高知県須崎市浦ノ内東分字鳴無3579
お問い合わせ:0889-42-8591
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