犬が一緒ならコミュニケーションもはかどる?
これまでに料理、写真、映画など「共感の趣味を通して出会うイベントを多様に企画してきたMatch.com(マッチドットコム)。昨年4月5日に、ロンドンのBark In The Parkで開かれた愛犬家同士の婚活イベントが注目を集め話題となりました。
「ペットは家族の一員」という考えをもつ独身男女が出会う機会として、犬との触れ合いを楽しみながら“飼い主同士も交流を深める”ことができるペット参加型の婚活イベント。犬好きの交際相手を探している人にとって、まさに理想的な企画。また、昨年6月1日にアメリカやカナダなど全4都市でスタートしたペットスマートチャリティーとの共同企画「ペット同伴型のお見合いイベント」も注目を集め、国内においても同様の婚活イベントが行われています。
よしもとクリエイティブエージェンシーと愛犬家の情報サイト「ワン!ダフル」が企画した『犬コン』が4月3日と4日に開催され、2グループに分かれた参加者は会場内のブースやフードコートを犬と一緒に散歩するといった内容。ペットを通して飼い主同士の会話がはずむのは自然なこと。恋愛や結婚という緊張感に縛られず余計なことを意識しなくてすむため、純粋にコミュニケーションを楽しみながら異性と交流を深められるようです。
飼い主の仲人は愛犬?
Match.com(マッチドットコム)とペットスマートチャリティーが1000人の独身者に「ペットとデートに関する調査」を実施したところ、66%の男女が「ペットが嫌いな人とはデートしない」と回答。
- ペットが嫌いな人とはデートしない・・・66%
- デートをするとき、ペットに対する相手の反応は重要・・・70%
2012年には、猫を題材にしたフォトコンテスト「モンプチハッピーキャットコンテスト」の表彰式で審査委員長を務めた中川翔子さんが、「理想のタイプは猫好きでマッチョ」と婚活宣言。さらに、「頑張って29歳ぐらいまでには結婚したい」と結婚に対する前向きな発言も。当時27歳の中川翔子さん。
あれから3年が過ぎようとしていますが、何か進展はあったのでしょうか。猫好きな旦那様が早く見つかると良いですね。さて、今や日本は、過去に例をみないほどペット人口が増加。その数は、人間の子供を上回るとも言われています。そうなると、必然的にペットを飼っている独身男女が多いことも予測できるわけで。人間ならぬ、犬猫が飼い主の結婚を仲人する時代。
すでに、「ペット同伴の合コン」や「ペット好きのための婚活パーティー」などを主催する結婚相談所やイベント会社もあり、今後ますますペット同伴型の婚活イベントに期待が高まりますね。
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