バブル時代は“3高”
バブル時代に“3高”と呼ばれていた、女性が結婚相手に求める条件は、「高学歴・高収入・高身長」の3つでした。この頃は、学歴が大卒か院卒、一部上場企業に就職している身長175cm以上の男性がモテました。
ちなみに、現在人気のある公務員は、バブル期にはそれほどでもなかったようです。ベンチャー企業の社長なども羽振りが良ければ、モテました。平均身長が170cmぐらいなので、175cm以上になると高身長に該当していたのでしょう。
■バブル以降の“3平”
3平というのは、「平均的年収・平凡な外見・平穏な性格」のことです。バブルがはじけたからといって、なぜこんなに結婚相手に求める条件が下ったかというと、年収の高さよりも職業の安定が重視されはじめたということでしょう。
不況になると、生活が安定している公務員に人気が集まりだします。平凡な外見がいいというのは、ルックスがいいと浮気されるかもしれないからです。女性達は、地味顔の男性に価値を見出します。
また、平穏な性格の男であれば、高収入の男にありがちな「誰のおかげで飯が食えてると思っているんだ!?」などという、妻を見下すような言動も見られなくなるのでしょう。
■今は“3低”
3高→3平ときて、今は結婚相手に“3低”が望まれています。3低とは、「低姿勢・低依存・低リスク」を指します。低姿勢とは、女性に威張らないこと。低依存は、女性に頼ることなく、家事も育児も手伝ってくれる男性です。最後の「低リスク」というのは、リストラなどの失業にあわない男性だそうです。
今の時代、どんな職業に就いていても失業にあいそうですし、本人が辞めてしまう可能性もあるので、リスクはつきものだとは思いますけど、リスクは低いに越したことはありませんよね。
時代と共に、女性が男性に求める3つの条件は変化していきます。次に来るのは、3つの何でしょうか。
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