普通の人でいいのに・・・
婚活中の人のグチのひとつとして、「普通の人でいいのに……」というぼやきがあります。自分はけして高望みをしているわけではないのに、なぜ結婚相手が見つからないのか!?
『普通のダンナがなぜ見つからない?』という本は、そんな女性のぼやきに答えた内容です。
楽天グループの結婚情報サービスである株式会社オーネットのマーケティング部長が書いた本なので、説得力があります。
普通の人とは、どんな人なのか?
- 普通のルックス
- 普通に清潔感がある
- 普通に会話ができる
- 普通の年収
- 普通の学歴
著者の西口敦さんは、「そんな普通の人は、0.8%しかいない」と言います。
婚活マーケットのリアルな統計
さすがは、オーネットのマーケティング部長だけあります。西口さんの出した統計がリアルです。30代前半で、年収1000万円以上の独身男性はわずか0.14%、この数字はわかります。
しかし、年収600万円以上の独身男性もまた3.5%程度で、競争率は10倍以上になるそうです。
普通の男性を探していたのでは、結婚できないということになります。
彼女のいない男性
新成人男性の84%が彼女なしで、ほぼ半数が交際経験がないと言います。この数字を見ると、結婚する男性がまったくいないというわけではありません。結婚に適した男性がいないというだけです。
西口さんは、「希望の年収を200万円ほど下げると、結婚対象になる男性は2倍になる」と言います。
結婚するには?
婚活成功の方程式は、「出会いの機会×交際成功率×決断力」です。出会いを増やして、交際する確率を上げることで、結婚できる可能性は高くなるということです。しかし、最後の決め手となるのは、その人自身の決断力です。
結婚できない人は、“ガンコな人”が多いということなので、条件にこだわらずに結婚相手を探す努力が大切です。男性は、「素直で優しい、気がきく女性が好き」ということですよ!
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