婚活ドラマ【続・磁石男】
昨年6月に日本テレビ系列で放送されたスペシャルドラマ『磁石男』の第2弾が、続編となって今年秋に放送される。磁石男は現代の未婚女性をテーマにしたドラマで、前回に引き続き主演は向井理が演じる。向井が演じる大庭壮介は“男女の相性を見抜く天才”という設定で、あだ名が磁石男。条件優先女子や高望み系理想女子を相手に「あんた残念だな」と決まり文句を発し、未だに独身である原因を一刀両断していく。
普通ならオブラートに包んで伝えるナイーブなことも、壮介のストレートな言葉にグサッと胸が痛くなる。クールなキャラから吐き出される毒舌っぷりも見どころだ。いたってシンプルなストーリーだが、昨今の未婚問題にマッチした展開が見る者を惹きつける内容となっている。
-続・磁石男 前回のあらすじ-
「あそこの週末農業体験に参加すると、不思議と結婚相手が見つかる」そんな噂がたち、婚活のパワースポットとなった農場“大庭ファーム”。大庭ファームを運営するのが向井理演じる壮介だ。
「人間はすべてNとSに分類される。相性の良い者同士は磁石のように引き合う」と語る壮介は、野菜オタクで根っからの理系男子。いわゆる変人の部類。しかし、鋭い観察眼で人を見抜く能力に長けていた。素敵な男性と巡り合うために心ときめかせながら農業体験に参加する女性に対し、「あんた残念だな」と毒舌を吐き、曲がった結婚観を真っ向から否定する。そんな彼のもとに、「結婚=条件」をポリシーに婚活に励む小日向しおん(相武紗季)がやって来る。ルックスも良く、イイ男と結婚するために自分磨きを欠かさない小日向は、まさに高望み系理想女子。その結果、三十路になっても未婚で彼氏ができずにいた。
ひょんなことから大庭ファームに住み込みで働くことになった小日向は、壮介と暮らしを共にしながら結婚に対する考えて方を次第に変えていく。第2弾となる今回の作品では相武紗季に加え松岡茉優、桐山漣、りょう、倍賞美津子などが新たなキャストとして登場し、様々な人間模様が繰り広げられる。
続・磁石男で登場する“結婚できない女”役はりょう
りょうが演じる大島マリ子は、美人なのに男性に逃げられてしまう重い女。大島を幸せな結婚へと導くために壮介と小日向の奮闘の日々が始まる。そして、前作で煮え切らない結末を迎えた小日向と壮介の恋物語からも目が離せない。
向井理は続・磁石男への意気込みとして、「ラブコメディですが、ちゃんとしたテーマやメッセージがあります。壮介の毒舌は少しきついけど、恋愛や結婚に悩む女性たちの背中を押していて、男女問わず前向きになれるドラマだと思います」そう語った。
婚活に取り組む独身女性は、ぜひお見逃しなく!
参考:磁石男(日本テレビ)
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