こんにちは、恋愛作家の片瀬です
最近、恋愛していない人が増えているというニュースがありましたが、恋愛したくないというより「恋愛したいけれど、出会いがない」という理由がとても多いのをご存知ですか?
昔は、独身者に対して周りが出会いをあっせんしていましたが、いまは自由恋愛が主流になり、自分から出会いを求めに行かなければ、なかなか出会う機会が少なくなりました。まして、仕事をしていると“仕事と家”の往復になり、出会えるチャンスはさらに減ってしまいます。とはいえ、本当に出会いがない人ばかりか? と言われると、そうではありません。出会いがないのは「出会いがない」と決めつけてしまっているからです。
出会いの食わず嫌いになっていませんか?
恋愛相談を受けたり、私の周りの様子を見ていると、恋愛したくてもできない人は、総じて「出会いがない」と主張します。その気持ちは、わかります。仕事と家の往復で、まして職種によっては異性と関わることがほとんどない場合、出会いようがありません。でもちょっと待ってください。恋愛に発展する出会いにこだわり過ぎていませんか?
例えば、職場に異性がいても「社内恋愛とかいろいろと面倒そうだから…」と毛嫌いしたり、「合コンにはいい人はこない」とテンションを下げていたり、「同窓会とかいまさらなぁ」と欠席したり。これはまさに、出会いの食わず嫌い状態です!出会いというのは、恋愛の可能性への入り口であって、恋愛関係を強制しているわけではありません。
もちろん、恋愛に発展する出会いを求めているのだから、効率の悪いことはしたくない! と思う気持ちもわかりますが、いままでの恋を思い出してみてください。いつも衝撃が走るような出会いをしていましたか? きっと、そんな恋ばかりではなかったはずです。日常の中にある小さな出会いがきっかけで、恋に発展するもの。逆にいえば、どんな出会いも“運命になりうる出会い”。ですから、出会いの食わず嫌いをやめることで、出会いの視野を一気に広めることができます。
「出会いがない」は出会いの感度を下げるデスワード
さて、食わず嫌いをやめたところで、次のステップ。もっとも重要なことですよ!「出会いがない」と口に出すのは、チャンスを遠ざけるデスワード! 出会いがないと思いこみ、口を開けば「出会いがない」と主張している女性は「ない」ことが当たり前になっています。
そのため、特別なこと(ドラマティックな展開)がないかぎり、あなたの中で“出会い”として認定されません。これは、出会いに鈍感になっている証拠。鈍感になっていると、恋愛に発展する出会いがあったとしても、通り過ぎてしまっている可能性がとても高いのです!
そこで実践して欲しいのが、朝、鏡の前で「出会いがある」と言葉に出すこと! そして、1日1出会いを見つけてください。「配達のお兄さんが新しい人だった」「電車で隣に立っていた人、ちょっとイケメン!」「スーパーのレジのお兄さんの笑顔がいい」といった具合です。これを繰り返していると、どういうことが起こると思いますか? 日常に転がったひとコマから出会いは生まれる、ということが実感できます。
そして、それが実感できたことで、出会いに敏感な女性になれるのです。敏感になっているということは…そう、恋愛に発展する可能性を秘めている出会いを見逃さない女性になれるのです!「この出会いは恋愛に発展するかどうか」なんて、誰にもわかりません。急いで恋の相手を求めるのではなく、ことわざにある「急がば回れ」で、日常のささやかな出会いを大切にすることが、あなたにとって最高のパートナーとの出会いにつながりますよ。
(片瀬 萩乃)
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