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メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門が相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」
どうすれば人を信じられるのでしょうかという、もっちゃんさん(43歳・医療関係)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。
もっちゃんさんのお悩み
こんにちは。私には友人や恋人と呼べる人がいません。というより誰のことも信じられません。どうせ皆他に大切な人達がいて、私は取り残される、本気で相手にされないと思ってしまいます。とてもつらいです。
でも、パートナーが欲しいので婚活を始めましたが、年上であることを理由に断られたりしてなかなか上手くいきません。今まで誰ともお付き合いをしたことがないので、それも恥だと感じています。
一体どうすれば人を信じられるのでしょうか。アドバイスいただけると嬉しいです。
心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんより
人を信じられないのはとても辛いことですよね。一度そういう心の状態に陥ってしまうと、たとえ誰かが好意的な態度を示してくれたとしても、相手を心のどこかで疑ってしまったり、素直に受け入れられなくなったりしませんか。きっともっちゃんさんも、どこかで気が張りつめて心が疲れてしまっているのかもしれません。
ところで、「人を信じる」って一体どういうことでしょう。例えば誰かに「あなたを信じているよ」と言われた(もしくは思われた)としたら、あなたはどう感じますか?相手の期待に応えなければならないようで息苦しい? 相手の機嫌を取らなくてはならないと感じる? もしくは、信頼されると嬉しくて自信を得られたり、何をしても許され見守ってもらえると感じる人もいるでしょう。
この質問の答えから、あなたが「人を信じる」ということをどう意味づけているかが分かります。もっちゃんさんの場合、「あなたを信じてるよ」と口では言いながら、相手が自分を傷つけたり裏切ったりしないか、つい見張り続けたくなっていたのではないでしょうか。言葉と本音が裏腹なのは相手もきっとうすうす感じるでしょうし、自分も何だかしんどいですよね。
「人を信じる」というのは自分を信じるということ。今回ご相談をいただき、改めてそう感じました。たとえ、もっちゃんさんが傷つくようなことがあったとしても、それを受け止めたり乗り越えられる自分を信じる。また、意に反して誰かを傷つけてしまっても、自分の非を認め、素直に謝れる心を持っていると信じる。もしくは、そうありたいと願う。その覚悟がないから相手を変えたくなったり、過剰に期待してしまうのかもしれません。
自分で自分を幸せにできる力があると信じられれば、他人に期待することはかなり減るのでしょう。本当に人を信頼したいのであれば、この魔法の言葉を差し上げます。
「私はもう自分を幸せにしてあげてもいい」
あなたに本気で向かい合っていないのは、他人ではなくあなた自身かもしれないから。放棄してしまった自分の幸せの主導権、いつからだって握り直せますよ。ご縁のある人と繋がり、素敵な関係が深められますように。しあわせを願っています。
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