結婚のきっかけ
日本の調査では、異性と恋愛関係になり結婚した方が圧倒的に多いというデータがとれています。
「友人の紹介で知り合った」
「アルバイト先で仲良くなった」
「学生時代から付き合っていた」
など、恋愛をしてから結婚という形が多いのです。
一方、お見合い結婚ですが、昭和初期には全結婚数の約70%だったはずが、現在は6%ほどだということです。現在は婚活がブームになっていますので、中にはお見合い結婚したという方も多くなっていているとは思いますが、全体的に考えるとまだまだのようです。
お見合い結婚のほうが離婚率が低いという謎
成婚率ではなく、離婚率にスポットを当てると面白い結果が出ました。
離婚率の高い日本ですがお見合い結婚に比べて恋愛結婚をした夫婦の離婚率は約四倍なんです。何故お見合い結婚をした夫婦は離婚しない傾向なのかを考えてみましょう。
まず、恋愛結婚というのはお付き合いしているときが幸せのピークなんだそうです。二人の恋心のピークとも言えます。そして、その愛を永遠のものにするために結婚…しかし、ここで愛のテンションは下降していきます。
「付き合っているときはもっと優しい女性だった!」
「金銭的に余裕のない男となんか結婚するんじゃなかった!」
など、不満がポロリポロリとこぼれ愛の絶頂期を体験している二人なだけに一度入った亀裂は深いものとなります。
一方、お見合い結婚の場合は、悪く言えば打算的に物事を考えられる傾向です。年収などはもちろん把握した上で結婚するでしょうし、相手の家柄や将来プランなども細かに立てることができるのです。
・結婚というものをクールに考える心の余裕。
・明確な将来設計が立てられている。
この二つが揃えば、それは強い絆となり、ずっと離婚せずに夫婦として一緒に暮らせるといいます。
お見合い結婚に昔ながらの「両親に言われて仕方なく…」というようなイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、今の時代は男女ともに積極的にお見合いするべきなのかもしれませんね。
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