出会ってからお付き合いをはじめ、そして婚約から結婚…これがいわゆる一般的な結婚までの道のりですよね。でも、結婚までの道のりは人それぞれで、期間もそれぞれ。そこで気になるのが、短期間で結婚を決めたスピード婚。早く結婚したいとはいっても、あまりに早すぎるとその後が心配…と思ってしまいますよね。世間ではスピード婚をすると離婚しやすい、ともいわれています。スピード婚について詳しく知っておきましょう。
目次
スピード婚ってどれぐらいのこと?
スピード婚だと感じるかどうかは人によって違いがあります。一般的な期間で考えてみましょう。世間では、付き合って1年以内の結婚ならスピード婚とされているようです。ただし、婚活で出会った相手との結婚は1年以内にとんとん拍子で進むこともあります。
お互いに結婚をする相手を探して婚活をし、結婚に向かって交際をするとなると、1年未満で結婚することになった…というケースも多いのではないでしょうか。1年以内ならスピード婚であると認識し、失敗しないためにもう一度自分の結婚に対する姿勢を見つめなおしてみる必要がありそうです。
スピード婚のメリット・デメリットを知ろう
スピード婚にはメリットもデメリットもあります。
メリット
メリットとしては、結婚生活が新鮮に送れることでしょうか。付き合いたてのカップルってアツアツですよね。まだその勢いで結婚生活に突入するので、よりラブラブな期間が過ごせるでしょう。始まりがラブラブなので、それがそのまま継続して結婚生活が送れるため、関係のマンネリ化も防ぎやすいです。
デメリット
一方でデメリットは、やはり結婚してから出てくる違和感ですね。生活の仕方とか、考え方の違いとか…恋愛で盛り上がっている間は見えてこなかったところが見えてきたとき、なんか違うかも…と思ってしまいがちです。
スピード婚で失敗しがちな人
スピード婚で失敗しやすい人は、結婚することだけが目的になっている人です。結婚したい、と強く願って婚活をするわけですが、結婚をしたいから誰でもいい、というわけではないですよね。長く婚活をしていると、結婚をすることだけが目的になりがちなので気を付けてください。結婚したい気持ちが強くてスピード婚をしても、「結婚」という目標を達成してから冷めてしまう…なんて悲しいことが起こる可能性もあります。
スピード婚で成功する秘訣
それでもやっぱり1年以内で結婚したい!と思っている人もいるはず。スピード婚がダメということではなく、ちゃんとスピード婚でどんなリスクがあるかを知って、それを回避できるような相手とであれば円満に過ごせるでしょう。
相手をちゃんと見極める
自分の問題の前に、相手の問題も考えてみてください。結婚しても大丈夫な相手かどうか?安定した生活を送っていけるかどうか?と結婚後を想像してみましょう。自分にとっていい男・いい女である相手かどうかが大切です。
結婚のために我慢をしない
結婚が目標になっている場合、嫌われたくない…と思っていることもぐっと我慢してしまいがちです。しかし、それは結婚後も続くものではありません。いつか不満が爆発して、それが大問題になってしまいます。
相手と意見をすり合わせておく
結婚してから、そうじゃなかった…なんてことがないように、結婚してからどんな生活が送りたいか、どんな未来予想図を考えているか…ちゃんと確認しておきましょう。お互いに描いている理想の未来が違っても大丈夫。お互いを思いあって、歩み寄っていけば問題ありません。何も話さずに結婚してしまうのではなく、意見がぶつかることも覚悟したうえで、ちゃんと結婚後の生活についても話し合いましょう。